楽天のポイント制度、いつ何が変わったか。変更点の時系列
楽天のポイント制度は毎年のように条件が変わります。2026年12月の楽天ID未連携回線の機能制限や11月のリボ手数料の日割りなど発表済みの予定から、2026年7月のSPU最大18.5倍、2025年10月のふるさと納税のポイント付与終了まで、公式ページで確認できた変更を新しい順に並べました。
料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。
いま影響が大きいのは、この3件
楽天のポイント制度は、条件がそのまま据え置かれる年のほうが少ないと感じています。このページは、公式ページで日付と内容を確認できた変更だけを新しい順に並べた記録です。全部を覚える必要はないので、まず影響の出やすい3件から見てください。
- 楽天ふるさと納税への寄付にポイントが付かなくなった(2025年10月1日)。買いまわりのカウントとSPUの対象からも外れました。年末にふるさと納税をまとめてやる人は、去年までの段取りが通用しません
- SPUの楽天モバイル関連3サービスがエントリー必須になった(2025年2月1日)。契約しているだけでは倍率が付かなくなったので、対象者は一度だけ手続きが必要です
- 楽天ペイ残高へのチャージが楽天カードのポイント付与対象から外れた(2024年6月4日利用分から)。「チャージで1%、支払いで1%」を前提にした古い解説は、いまの仕様と合いません
この3件を選んだのは、どれも「知らないまま以前と同じ操作を続けると、もらえるつもりだったポイントがもらえない」タイプの変更だからです。倍率が0.5倍増えたといった話より、先に手を打つ価値があります。
確認できた変更の一覧(2026年10月7日時点)
日付・変更内容とも、下の各節で挙げた公式ページに記載があるものだけを載せています。金額と倍率は2026年10月7日に確認しました。表の上のほうは、発表済みでまだ始まっていない変更です。
| いつから | 何が変わったか | 影響する人 |
|---|---|---|
| 2027年1月中旬〜2月中旬頃(2026年9月16日に告知) | Android端末の「楽天カードタッチ決済」が終了予定。新規の利用設定の受付は2026年9月30日13時で終わった。代わりの新しいウォレット決済サービスは2026年10月下旬〜11月中旬頃に始まる予定 | Androidの楽天ペイアプリでタッチ決済を使っている人 |
| 2027年1月の買付分から(2026年11月13日以降の積立設定分) | 楽天ブラックカードのクレカ積立の還元率が、一律2.0%から、前年1年間のカード利用額が400万円以上なら3.2%、400万円未満なら2.0%に | 楽天ブラックカードで楽天証券の投信積立をしている人 |
| 2026年12月1日以降(2026年9月14日に訂正) | 楽天IDと連携していない楽天モバイルの回線は、my 楽天モバイル(Web)などの一部機能が一時的に使えなくなる場合がある。当初予定していた自動解約は取りやめ | 楽天IDと連携せずに楽天モバイルを使っている人 |
| 2026年11月請求分から(2026年8月10日に告知) | 楽天カードのショッピングリボ払いの手数料が、月割りから日割りの計算に | リボ払いの残高がある人 |
| 2026年11月1日0:00(予定) | 楽天モバイルからNTTドコモの衛星電話(ワイドスターⅡ・Ⅲ)への発信が30秒177円(税別)に。Rakuten Linkアプリからの発信も無料から有料に | 衛星電話に電話をかける人 |
| 2026年10月分から | 楽天モバイルのポイ得の特典ポイントの期限が「進呈日の翌月末まで」から「進呈日を含めて3週間」に | 月額料金を楽天ポイントで払っている人 |
| 2026年10月2日0:00の申し込みから | 楽天モバイルのAppleCare Servicesの月額が上がった。iPhone 17・16系は1,310円から1,800円に | これからAppleCare Servicesに入る人 |
| 2026年10月1日 | ふるさと納税の指定基準が見直され、自治体の募集費用の上限が段階的に下がり始めた | ふるさと納税をする人 |
| 2026年10月 | 楽天銀行・楽天カード・楽天証券が、楽天銀行を中心とする1つのグループに。あわせて楽天銀行が10月30日までの口座開設キャンペーンを開催 | 楽天銀行の口座を持っていない人、楽天カードの引き落とし口座が楽天銀行以外の人 |
| 2026年9月17日0:00の申し込みから | 楽天モバイルの紹介特典が増額。一般の紹介は乗り換え以外が10,000から12,000ポイントに | 紹介を受けて楽天モバイルに申し込む人 |
| 2026年9月1日 | ポイ得のエントリーが一度で済むように。それまでは月ごとのエントリーだった | ポイ得を使う人 |
| 2026年8月5日 | 楽天トラベルのボーナスプログラムが、ポイント還元から予約時の割引に | 楽天トラベルで国内宿泊を予約する人 |
| 2026年8月1日チャージ分から | 楽天Edyから楽天ペイ残高へのチャージ上限が月10万円から1万円に | 楽天Edyから楽天ペイ残高へチャージしていた人 |
| 2026年7月1日 | SPUに楽天ポイントカード+ファミリーマートが追加。Rakuten Pashaの獲得条件も変更。最大18倍から18.5倍に | ファミリーマートを使う人、Rakuten Pashaでレシートを送っていた人 |
| 2026年6月30日 | 楽天モバイルのオプション「トク得!エンタメセレクション DAZN」が新規受付終了。ポイント還元も2026年6月利用分で終了 | このオプションでDAZNを契約していた人 |
| 2025年11月19日 | 楽天モバイルの契約事務手数料が、同一名義で累計5回線目以降は1回線3,850円(税込)に | すでに4回線契約していて、さらに増やす人 |
| 2025年11月1日 | 楽天ラクマのSPUポイント進呈日が翌々月15日から翌月15日に。獲得条件も変更 | 楽天ラクマで出品して売っている人 |
| 2025年10月1日 | 楽天ふるさと納税の寄付が、ポイント付与・買いまわりカウント・SPUの対象外に | ふるさと納税をする人ほぼ全員 |
| 2025年10月1日 | SPUの楽天モバイル・楽天モバイルキャリア決済の対象にRakuten最強U-NEXTが追加 | Rakuten最強U-NEXTを契約している人 |
| 2025年4月1日 | SPUに楽天ラクマが追加され最大17.5倍から18倍に。定期購入・頒布会もSPUの対象に追加 | 楽天市場で定期購入・頒布会を使っている人 |
| 2025年2月1日 | SPUの楽天モバイル・楽天モバイルキャリア決済・Rakuten Turbo/楽天ひかりがエントリー必須に | この3サービスのどれかを契約している人 |
| 2024年11月1日 | SPUに楽天Kドリームスが追加され最大17倍から17.5倍に。楽天ビューティの条件も拡大 | 楽天Kドリームス・楽天ビューティを使う人 |
| 2024年6月4日利用分 | 楽天カードから楽天ペイ残高へのチャージが、カードのポイント進呈対象外に | 楽天カードでチャージして楽天ペイを使っていた人 |
| 2024年4月1日 | SPUに楽天でんきが追加され最大16.5倍から17倍に | 楽天でんきを契約している人 |
| 2023年12月1日 | 楽天銀行+楽天カードが+1倍・月間上限5,000ポイントから、+0.5倍・上限1,000ポイントに | 楽天カードの引落を楽天銀行にしている人 |
| 2023年9月1日 | 楽天市場アプリでの買い物の+0.5倍が終了。最大16倍から15.5倍に | 楽天市場アプリで買っていた人 |
| 2022年4月1日 | ポイント付与の計算基準が税込・クーポン利用前から税抜・クーポン利用後に変更 | 楽天市場で買い物をする人全員 |
2026年・2025年の変更(発表済みの予定を含む)
まだ始まっていない変更から、新しい順に書きます。
2027年1月中旬〜2月中旬頃: Androidの「楽天カードタッチ決済」が終わる
楽天カードのお知らせに、Android端末向けのタッチ決済機能「楽天カードタッチ決済」を2027年1月中旬から2月中旬頃に終了すると書かれています。終了にともない、楽天ペイアプリのタッチ決済機能は使えなくなります。具体的な終了日は確定しだい改めて案内される予定です。
新規の利用設定の受付は2026年9月30日(水)13時で終わり、それ以降は新しく設定できません。すでに設定している人は、終了までそのまま使えます。移行先となる新しいウォレット決済サービスは2026年10月下旬から11月中旬頃に提供開始の予定で、設定には別途手続きが必要とされています(2026年10月7日確認)。
iPhoneのApple Payと、AndroidのGoogle Payは対象外です。Google PayはQUICPayマークのある店で引き続き使えると同じお知らせに書かれています。
2027年1月の買付分から: 楽天ブラックカードのクレカ積立の還元率が、前年の利用額で変わる
楽天証券のクレジットカード決済のページに、楽天ブラックカードで投信積立をしたときのポイント進呈率の変更が書かれています。2027年1月の買付分(2026年11月13日以降の積立設定分)から、一律2.0%だったものが、買付の前年1月1日から12月31日までのカード利用額が400万円以上なら3.2%、400万円未満なら2.0%になります。2027年の買付分は、2026年1月から12月の利用額で決まります(2026年10月7日確認)。ほかの券種の還元率は変わりません。券種ごとの年会費との比べ方は楽天カード・ゴールド・プレミアムの違いにまとめています。
2026年12月1日以降: 楽天IDと連携していない楽天モバイルの回線は、一部の機能が止まる
楽天モバイルのお知らせは、2026年8月31日の時点では「楽天IDと連携していない回線は11月30日で自動解約」と案内していました。9月14日の訂正で自動解約は取りやめになり、電話番号も失効しません。そのかわり、12月1日(火)以降は支払い状況のオンライン確認や my 楽天モバイル(Web)などが一時的に使えなくなる場合があると書かれています。データ通信と通話は12月1日以降も使えます。止まる機能の詳細と相談窓口は「後日」案内するとされていて、2026年10月7日の時点ではまだ出ていません。対象かどうかの見分け方と手続きは楽天モバイルの楽天ID未連携にまとめました。
2026年11月請求分から: 楽天カードのリボ払いの手数料が日割りになる
楽天カードのお知らせによると、ショッピングリボ払いの手数料の計算が「月割り」から「年365日(うるう年は366日)の日割り」に変わります。2026年11月請求分から適用で、11月請求分を11月10日(火)までに早期返済した場合は改定前の計算のままです。同じ残高でも、支払日から次の支払日までの日数で手数料が変わります。計算例は楽天カードのリボ手数料が日割りに改定にあります。
2026年11月1日: 楽天モバイルから衛星電話への発信が有料に
楽天モバイルのお知らせによると、11月1日(日)0:00以降の通話から、NTTドコモの衛星電話サービス「ワイドスターⅡ」「ワイドスターⅢ」への発信料金が変わります。OS標準の電話アプリでは30秒22円から30秒177円に、Rakuten Linkアプリでは無料から30秒177円になります(いずれも税別)。15分(標準)通話かけ放題の対象外です。改定日時は変わる場合があると注記されています。衛星電話にかける機会がなければ影響はありません。
2026年10月: ポイ得(楽天モバイル)の期限と、ふるさと納税の基準
楽天モバイルのポイ得は、10月分から特典ポイントの期限が「進呈日を含めて3週間」になりました。9月分までは「進呈日の翌月末まで」でした。10月分のページは会員によって表示が2通りある作りで、一方には「2回目以降の人も2倍(通常1%+特典1%)、上限10ポイント」という区分が載っています(2026年10月7日確認)。条件は楽天モバイルのポイ得にまとめています。
同じ10月2日0:00の申し込みから、楽天モバイルのAppleCare Servicesの月額も上がりました。iPhone 17・16系は1,310円から1,800円、Pro系は1,650円から2,200円です。10月1日23:59までに加入した人は変わりません。
10月1日からは、ふるさと納税の指定基準の見直しも始まりました。寄付する側の手続きと控除の仕組みは変わりませんが、自治体が寄付集めに使える費用の上限が段階的に下がり、寄付金額や内容量が変わった返礼品があります。詳しくはふるさと納税は2026年10月から何が変わったかにまとめました。
2026年10月: 楽天銀行・楽天カード・楽天証券が1つのグループになった
楽天銀行のキャンペーンページに、「2026年10月に楽天銀行・楽天カード・楽天証券は楽天銀行を中心とするひとつのグループとなりました」と書かれています。このページでは、楽天カードの引き落としを楽天銀行にすると普通預金金利が上がる仕組みや、楽天銀行と楽天証券をつなぐマネーブリッジが、3社をあわせて使う例として紹介されています。SPUや金利の条件を変えるという記載はありません(2026年10月7日確認)。
あわせて、楽天銀行が「楽天グループ金融サービス まとめておトク」というキャンペーンを開いています。口座開設の申し込みとエントリーは2026年10月30日(金)23:59までです。口座を作るかどうかの判断軸と特典の中身は楽天銀行・楽天証券はSPUでどう関わるかに書きました。
2026年9月17日: 楽天モバイルの紹介特典が増えた
楽天モバイルの紹介キャンペーンのページによると、9月17日(木)0:00以降の申し込みから、紹介された側が乗り換え以外で申し込んだ場合のポイントが10,000から12,000ポイントになりました。乗り換え(MNP)は13,000ポイントのままで、分け方だけが変わっています。このサイトのリンクのような従業員向けの紹介は、乗り換え以外が11,000から13,000ポイントになり、乗り換えは14,000ポイントのままです。条件の違いは紹介キャンペーンのしくみと確認事項にまとめています。
2026年9月1日: ポイ得のエントリーが一度で済むようになった
ポイ得は、2026年8月分まで月ごとにエントリーが必要でした。9月1日開始分から、楽天市場・楽天トラベル・楽天ビューティのページに「一度エントリーすると、以降の再エントリーは不要です」と書かれ、楽天モバイルのページも「一度エントリーすると、達成条件を満たす限り、特典は継続して進呈されます」に変わりました(2026年10月7日確認)。エントリーとは別に、毎月の対象期間がある点は変わっていません。詳しくは楽天ポイ得の対象4サービスにあります。
2026年8月: 楽天トラベルのボーナスプログラムと、楽天Edyからのチャージ上限
8月5日に、楽天トラベルのボーナスプログラムがポイント還元から予約時の割引に変わり、レベルの表記も0〜4から1〜5になりました。旧と新の率はボーナスプログラムの改定で比べています。
8月1日のチャージ分からは、楽天Edyから楽天ペイ残高へのチャージ上限が月10万円から1万円に下がりました。5月18日からは楽天キャッシュの呼び名が「楽天ペイ残高」に変わっています。2つの変更は楽天キャッシュの2026年の変更点にまとめました。
2026年7月1日: SPUが最大18.5倍になり、Rakuten Pashaの条件が変わった
毎日のポイントアップのページの更新履歴によると、この日にSPUへ楽天ポイントカード+ファミリーマートが追加され、最大倍率が18倍から18.5倍になりました。
同じ日にRakuten Pashaの獲得条件も変わっています。変更前は「アイテムクーポンで当月申請分300ポイント以上の獲得」と「きょうのレシートキャンペーンで審査通過レシート10枚以上」の両方が必要でしたが、変更後は「アイテムクーポンで当月申請分500ポイント以上の獲得」の一本になりました。レシートを毎日送っていた人には条件が緩くなり、クーポン利用が少ない人には厳しくなった形です。同じ変更でも、人によって向きが逆になります。
最大倍率の数字は上がっていますが、これは19サービスすべてを同じ月に達成した場合の理論値です。実際の倍率と月間獲得上限は楽天SPUの仕組みと、自分の倍率の確認方法にサービス別の表を置いています。
2026年6月30日: 楽天モバイルのDAZNオプションのポイント還元が終わった
楽天モバイルのお知らせによると、オプション「トク得!エンタメセレクション DAZN」の新規申し込み受付が2026年6月30日23時59分で終了し、ポイント還元も2026年6月利用分をもって終わりました。還元は月額利用料3,819円(税抜)の15%相当でした。サービス自体は継続して使えますが、還元がなくなった分は実質的な負担が増えます。
このお知らせで目を引いたのは、2026年6月22日23時59分時点で利用中だった人に、7月利用分の還元と同額の572ポイントを進呈する、と明記されている点です。急な変更に対する補填が数字付きで書かれている例はそう多くありません。
2025年11月19日: 楽天モバイルの契約事務手数料が、5回線目から有料になった
楽天モバイルのお知らせに、2025年11月19日以降の新規契約で、同一名義の累計が5回線目以降になる場合は1回線あたり3,500円(税込3,850円)の契約事務手数料がかかると書かれています。累計4回線目までは0円のままです。
ここでいう累計は、楽天モバイルが本格開始した2020年4月8日以降に契約したすべての回線の合計で、すでに解約した回線も数に含まれます。過去に契約と解約を繰り返している人は、いま手元にある回線数と累計がずれます。対象プランはRakuten最強プラン、Rakuten最強プラン(データタイプ)、Rakuten最強U-NEXT、Apple Watch ファミリー共有です。手数料は開通の翌々月末までに確定し、その翌月の請求と合算されます。
家族分をまとめて契約する場合も、名義を分ければ1名義あたりの累計は増えません。名義と支払いの考え方は家族の分は誰の名義で契約するかにまとめています。料金そのものは公式の料金ページで確認してください。
2025年11月1日: 楽天ラクマのSPUポイントが1か月早く入るようになった
SPUの更新履歴によると、楽天ラクマのポイント進呈日が発送通知完了月の翌々月15日から翌月15日に前倒しされました。獲得条件も「月間合計2,000円以上販売&発送し、翌月末までに取引完了」から「月間合計2,000円以上の販売&発送通知完了」に変わり、取引完了を待つ必要がなくなっています。
この記事に並べた変更の中で、条件が素直に緩くなったのはこれとRakuten Pashaのレシート条件くらいです。制度変更が一方向にしか動かないわけではない、という例として残しておきます。
2025年10月1日: 楽天ふるさと納税の寄付にポイントが付かなくなった
影響がいちばん広いのはこの変更です。楽天ふるさと納税のおしらせページによると、2024年6月に改正された総務省告示の施行に伴い、ポータルサイトによるふるさと納税へのポイント付与ができなくなりました。楽天ふるさと納税で対象外になったのは次の4つです。
- 楽天市場での買い物で通常付与されるポイント
- スーパーSALE、お買い物マラソン等の買いまわりカウントとポイント付与
- 全ショップ対象キャンペーンのポイント付与
- SPU各サービスのポイント付与
買いまわりのカウントから外れた点が特に大きいところです。「マラソン期間中にふるさと納税で店舗数を稼ぐ」という段取りは、2026年10月7日時点では成り立ちません。年末に寄付をまとめる予定なら、買いまわりの計画とは切り離して考えてください。
一方で、決済に使ったカード会社から付与されるポイントは引き続き付きます。楽天カードで寄付した場合のカード分がこれにあたります。制度全体の仕組みと月別の段取りは楽天ふるさと納税の仕組みと段取りに書きました。
なお同じ日に、SPUの楽天モバイルと楽天モバイルキャリア決済の対象範囲にRakuten最強U-NEXTが追加されています。ふるさと納税の話に隠れがちですが、同じ更新履歴に並んでいる変更です。
2025年4月1日: 楽天ラクマがSPUに加わり、定期購入・頒布会も対象になった
更新履歴によると、この日に楽天ラクマがSPUへ追加され、最大倍率が17.5倍から18倍になりました。あわせて、楽天市場の定期購入・頒布会がSPUのポイントアップ対象に追加されています。日用品を定期購入で買っている人には、意識せずに効いている変更です。
2025年2月1日: SPUの楽天モバイル関連3サービスがエントリー必須になった
更新履歴に、楽天モバイル・楽天モバイルキャリア決済・Rakuten Turbo/楽天ひかりの3サービスがエントリー必要になったと書かれています。それ以前は全サービスがエントリー不要でした。一度エントリーすれば、達成条件を満たす限り以降の買い物も対象になります。
倍率がいちばん大きい楽天モバイル(+4倍)がこの中に入っているため、取りこぼしの金額も大きくなります。契約しているのに倍率が上がらないときは、まずここを疑ってください。反映されないときの確認順は楽天SPUが反映されない・倍率が上がらないときの確認順にまとめています。楽天モバイルをこれから申し込む場合、方法の1つとして紹介キャンペーンのしくみと確認事項も読んでみてください。
いまも前提になっている、2024年以前の変更
2024年6月4日利用分: 楽天ペイ残高へのチャージにカードのポイントが付かなくなった
楽天カードの還元率が異なるご利用先のページに、楽天ペイ残高チャージがポイント進呈対象外として挙げられています(2024年6月4日利用分より適用)。同じページの注記には、代わりに楽天ペイ残高の利用金額200円につき1ポイントが進呈されると書かれています。
つまり、ポイントが付くのはチャージした時点ではなく、使った時点です。ネット上には「チャージで1%、支払いで1%の二重取り」と書いた解説がいまも残っていますが、2026年10月7日時点の公式情報とは合いません。楽天ペイの現行の還元条件は楽天ペイの還元率と支払い方法の整理で扱っています。
2023年12月1日: 楽天銀行+楽天カードが+1倍から+0.5倍になった
楽天銀行のSPUページに、2023年12月1日の特典内容変更として次の内容が明記されています。変更前は「引落設定で+0.5倍、給与・賞与・年金の受取でさらに+0.5倍、合計+1倍」で月間獲得上限は5,000ポイントでした。変更後は「引落設定で+0.3倍、受取でさらに+0.2倍、合計+0.5倍」で上限は1,000ポイントです。
倍率は半分ですが、上限は5分の1になっています。倍率の数字だけを見ていると、上限側の縮小には気づきにくいところです。+0.5倍は200円(税抜)につき1ポイントなので、1,000ポイントの上限に届くのは楽天市場で月20万円(税抜)使ったとき。その手前の人にとっては、上限より倍率が半分になったことのほうが効いています。口座を作るかどうかの判断軸は楽天銀行・楽天証券はSPUでどう関わるかに書きました。
2023年9月1日: 楽天市場アプリの+0.5倍が終了した
更新履歴によると、この日に楽天市場アプリでの買い物に付いていた+0.5倍が終了し、最大倍率が16倍から15.5倍になりました。アプリで買うこと自体の倍率上乗せは、2026年10月7日時点ではありません。
2022年4月1日: ポイントの計算基準が税抜・クーポン利用後になった
いまの計算のしかたを決めているのがこの変更です。更新履歴によると、カード特典分を除くSPU各サービスのポイントは、変更前は「楽天市場のお買い物金額(税込・クーポン利用前)」に対して付いていましたが、変更後は「税抜・クーポン利用後」の金額に対して付くようになりました。楽天カード特典分と楽天銀行+楽天カードについては、カード利用金額から消費税・送料・ラッピング料を除いた金額が対象です。
古い解説記事の計算例が実際より多めに見えるのは、たいていここが原因です。税込1万1,000円の買い物なら、いまの計算の土台は税抜の1万円になります。クーポンを使えばその分も引かれます。
変更に自分で気づくための、見る場所
制度変更のニュース記事は数日で流れていきます。私が実際に見ているのは次の3か所です。
- SPUの更新履歴。毎日のポイントアップのページをいちばん下までスクロールすると「更新履歴」があります。変更前と変更後が並記されているので、何がどう変わったかを自分で読み取れます。この記事のSPU関連の項目はすべてここから取りました
- 各サービスのSPUページの冒頭。楽天銀行のように、サービス側のページに「重要なお知らせ」として変更前後を残しているところがあります
- 楽天モバイルの料金・サービスのお知らせ。手数料やオプションの改定は、市場側ではなくこちらに出ます
自分に影響があるかを判断するときは、変更の内容そのものより「自分がその条件を使っていたか」を先に確認するほうが早いです。たとえばRakuten Pashaの条件変更は、Rakuten Pashaを使っていなければ読まなくて済みます。上の一覧表の右列を、そのための入口として置きました。
変わる前提で、戻せる形にしておく
この一覧を並べて改めて思うのは、変更の頻度そのものより、変更の向きがそろっていないことのほうが厄介だという点です。倍率が上がった年もあれば、上限が5分の1になった年もあります。楽天ラクマのように条件が緩くなった例もあります。だから「今後は絞られていく一方だ」という読み方も、「また戻るだろう」という読み方も、どちらも当てになりません。
私がこの前提で決めているのは、倍率や還元を理由に、やめにくいものを増やさないという一点です。設定変更やエントリーで済むものは条件が変わってもすぐ降りられますが、月額費用のかかる契約や、解約に手間のかかるサービスはそうはいきません。2023年12月の楽天銀行のように、上限が5分の1になっても契約は残ります。
具体的には、ポイントの倍率だけを理由に契約したサービスがある場合、その月額費用を倍率で取り戻すのに楽天市場でいくら買う必要があるかを計算し直してください。計算式と早見表は楽天SPUの仕組みと、自分の倍率の確認方法にあります。条件が変わった後もその買い物額に届かないなら、続ける理由はポイント以外のところにあるはずです。
このページは、公式ページで日付と内容を確認できた変更が増えたときに追記していきます。ポイントを貯めること自体が目的になっていないかを点検したい場合は、ポイントを貯めること自体が目的になっていないかを確認するへ進んでください。
よくある質問
- いま影響が
いちばん 大きい 変更は 何ですか? - 3件あります。楽天ふるさと納税への寄付にポイントが付かなくなったこと(2025年10月1日、買いまわりのカウントとSPUの対象からも除外)、SPUの楽天モバイル関連3サービスがエントリー必須になったこと(2025年2月1日)、楽天ペイ残高へのチャージが楽天カードのポイント付与対象から外れたこと(2024年6月4日利用分から)です。
- 「チャージで
1%、 支払いで 1%の 二重取り」は 今でも できますか? - できません。2024年6月4日利用分から、楽天ペイ残高チャージは楽天カードのポイント進呈対象外になりました。代わりに楽天ペイ残高の利用金額200円につき1ポイントが進呈されます。ポイントが付くのはチャージ時点ではなく使った時点です。
- 古い
解説記事の 計算が 実際より 多く 見えるのは なぜですか? - 2022年4月1日に、ポイント付与の計算基準が税込・クーポン利用前から税抜・クーポン利用後に変わったためです。税込1万1,000円の買い物なら、いまの計算の土台は税抜の1万円になります。
- 制度の
変更に 自分で 気づくには、 どこを 見れば いいですか? - 3か所です。毎日のポイントアップのページをいちばん下までスクロールしたところにある「更新履歴」(変更前と変更後が並記されています)、楽天銀行のように各サービスのSPUページ冒頭に置かれる「重要なお知らせ」、そして楽天モバイルの料金・サービスのお知らせです。
参照情報
- 毎日のポイントアップ(SPU) 更新履歴
- 楽天ふるさと納税におけるポイント付与ルール変更のおしらせ
- 楽天カード 還元率が異なるご利用先
- 楽天銀行 SPU
- 累計5回線目以上のご契約における契約事務手数料の変更について
- トク得!エンタメセレクション「DAZN」のポイント還元終了のお知らせ
- Android端末における「楽天カードタッチ決済」サービス終了と新しいウォレット決済サービスへの移行のご案内
- 楽天カード ショッピングリボ払いの手数料計算方法改定に関するお知らせ
- 【訂正とお詫び】楽天IDと連携せずに楽天モバイルをご利用いただける機能の提供継続のお知らせ
- 楽天モバイル 衛星電話サービスへの発信料金改定のお知らせ
- 楽天モバイル AppleCare Servicesの月額利用料改定のお知らせ
- 楽天モバイル 紹介キャンペーン
- ポイ得 楽天モバイル
- ポイ得(楽天PointClub)
- 楽天ふるさと納税 2026年10月からの制度改正に関するご案内
- 楽天トラベル ボーナスプログラム改定のお知らせ
- 楽天キャッシュ 楽天Edyからのチャージ上限変更のお知らせ
- 楽天証券 楽天カードクレジット決済(投信積立)
- 楽天グループ金融サービス まとめておトク(楽天銀行)
リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日
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楽天カードのショッピングリボ払いは、2026年11月のご請求分から手数料の計算が月割りから日割りに変わります。同じ残高でも、支払日から次の支払日までの日数で手数料が変わります。公式の計算例、増える場面と減る場面、残高をまとめて払う手続きを2026年10月7日時点の公式ページで整理します。
楽天モバイルの楽天ID未連携。自動解約は取りやめ、12月1日から一部機能が制限
2026年9月14日の訂正で、楽天IDと連携していない楽天モバイルの回線を自動解約することはなくなりました。電話番号も失効しません。ただし12月1日以降、my 楽天モバイル(Web)や支払い状況のオンライン確認など一部の機能が使えなくなる場合があります。連携済みかの見分け方と手続きをまとめます。
楽天キャッシュの2026年の変更点。名前と、Edyからのチャージ上限
2026年に楽天キャッシュで変わったのは2つです。5月から呼び名が「楽天ペイ残高」になり、8月1日から楽天Edyからのチャージ上限が月10万円から1万円に下がりました。残高が消えたわけではありません。反映されない・返金・勝手に減ったと感じたときに見る場所も、公式ヘルプの記載でまとめます。
楽天のキャンペーンの探し方。エントリーから付与までの型
楽天のキャンペーンは、エントリー・対象期間・条件達成・付与の4段でできています。開催中の企画を確認する場所、エントリー履歴の確認方法、対象期間と付与時期の読み方、対象外になりやすい6つのパターンを実例で整理します(2026年10月7日確認)。
ふるさと納税は2026年10月から何が変わった? 9月までとの違い
2026年10月1日以降の寄付から、自治体が寄付集めに使える募集費用の上限が段階的に下がり始めました。寄付する側の手続きと控除の仕組みは変わりませんが、寄付金額や内容量が変わった返礼品、取り扱いを終えた返礼品があります。買い物かごとお気に入りの返礼品も変更後の金額で表示されます。