楽天モバイルの楽天ID未連携。自動解約は取りやめ、12月1日から一部機能が制限

2026年9月14日の訂正で、楽天IDと連携していない楽天モバイルの回線を自動解約することはなくなりました。電話番号も失効しません。ただし12月1日以降、my 楽天モバイル(Web)や支払い状況のオンライン確認など一部の機能が使えなくなる場合があります。連携済みかの見分け方と手続きをまとめます。

公開: 更新: 執筆: ゆう|ポイントと暮らしの案内人
楽天モバイル楽天ポイントSPU

料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。

撤回されたこと、残ったこと

  • 自動解約はなくなりました。 2026年9月14日の訂正で、楽天IDと連携していなくても契約が自動解約されることはなく、電話番号も失効しないと公式に書かれています
  • 12月1日からの一部制限は残ります。 連携しないまま使う場合、2026年12月1日(火)以降、お支払い状況のオンライン確認や「my 楽天モバイル(Web)」などの一部機能が一時的に使えなくなる場合がある、とされています
  • 通信と通話は続きます。 データ通信と通話機能は12月1日以降も通常どおり使えると明記されています
  • 自分が連携済みかどうかは、my 楽天モバイル(Web)に「ゲストでログイン中」と出るかで見分けられます

この記事は、楽天モバイルの料金・サービスのお知らせに出ている【訂正とお詫び】楽天IDと連携せずに楽天モバイルをご利用いただける機能の提供継続のお知らせを読んで書いています。内容は2026年10月7日に確認したものです。

8月31日の告知と、9月14日の訂正

最初の告知と訂正は、いまも同じページに上下で並んでいます。上が2026年9月14日の訂正、下が2026年8月31日の告知です。

8月31日の告知で予定されていたこと

8月31日の告知で予定されていたのは、次の内容です。

項目8月31日の告知の内容
提供を終える機能楽天IDと連携せずに楽天モバイルを使える機能
終了予定日2026年11月30日(月)23:59(予定)
対象my 楽天モバイル(Web)に「ゲストでログイン中」と出る利用者
手続きがなかった場合音声・データ通信、オプションサービス全般、my 楽天モバイル(Web)、楽天モバイルWiFiスポットを含む契約がすべて自動解約。電話番号も失効

「引き続き使うために、期限までに楽天会員へのアップグレードか、楽天会員に登録済みのユーザーへの契約者変更(回線譲渡)をしてほしい」という呼びかけです。自動解約と電話番号の失効まで書かれていたため、検索でも「楽天モバイル 解約される」という言葉が見られる状態になりました。

9月14日の訂正で書き換わった部分

2026年9月14日に、同じページの冒頭に訂正が追記されました。公式の文言はこうです。

2026年11月30日(月)までに楽天IDとの連携が完了していない場合でも、ご契約が自動的に解約されたり、ご利用中の電話番号が失効することはございません。

改めて検討した結果、11月30日に予定していた自動解約は実施しないことにした、と書かれています。併せて、心配をかけたことへのお詫びと、本件専用の相談窓口を設けることも示されています。

ただし、全部が元に戻ったわけではありません。訂正文には続きがあります。連携をしないまま使う場合は、申し込み時に同意した機能の制約に加えて、2026年12月1日(火)以降、お支払い状況のオンライン確認や「my 楽天モバイル(Web)」などの一部機能が一時的に使えなくなる場合がある、という内容です。

12月1日から使えなくなる場合があるもの

公式が名前を挙げているのは次の2つだけです。これ以外に何が止まるかは、この告知には書かれていません。

12月1日以降の扱い公式の記載
お支払い状況のオンライン確認一時的に使えなくなる場合がある
my 楽天モバイル(Web)などの一部機能一時的に使えなくなる場合がある
データ通信通常どおり使える
通話機能通常どおり使える

対象になる機能の詳細と期間、専用の相談窓口への問い合わせ方法は、後日あらためて公式サイトのお知らせで案内し、対象者には個別にも連絡する、と書かれています。2026年10月7日の時点で、料金・サービスのお知らせの一覧を見ても続報は出ておらず、止まる機能の一覧はまだ公開されていません。月々の請求額を画面で確かめる手段が細る可能性がある、という受け止め方になります。請求の中身を自分で押さえておきたい人は、スマホ料金を見直すときに確認したい5つの項目にある確認の順番が使えます。

見分け方と、連携の手続き

自分が連携しているかの見分け方

楽天モバイルは「連携済みかどうかを確かめる手順」を独立した案内としては出していません。代わりに、告知が対象者の条件をはっきり書いています。

楽天IDと連携せずに楽天モバイルをご利用中のお客様(my 楽天モバイル(Web)に「ゲストでログイン中」と出るお客様)

my 楽天モバイル(Web)を開いて「ゲストでログイン中」と表示されるなら未連携、表示されないなら連携済みです。未連携の場合のログインは、楽天IDとパスワードではなく、電話番号かメールアドレスに認証コードを送って入る方式になっています。ログイン画面で「会員登録しないで利用する」を選ぶ手順が公式の申し込みガイドに載っています。ここに心当たりがある人は、未連携の可能性が高いです。

もう1つの手がかりは、楽天モバイルの利用料に楽天ポイントが付いているかどうかです。連携していれば税別100円につき1ポイントが付きます。ポイント実績にこの付与が見当たらない場合も、連携を確かめる理由になります。

連携していない場合にできる手続き

告知に示されている道は2つです。どちらも期限までに終えれば、電話番号も契約内容もそのままで使い続けられる、と書かれています。

  1. 楽天会員へのアップグレード。 すでに持っている楽天IDを使う方法と、楽天会員に新しく登録する方法の2通りがあります
  2. 契約者の変更手続き(回線譲渡)。 楽天会員に登録済みの人へ契約者を変える方法です。ただしRakuten Turboは契約者の変更ができません

アップグレードの手順は、公式の申し込みガイドに3段階で載っています。

  1. my 楽天モバイル(Web版)で「楽天会員へアップグレードする」をタップします。ボタンはホーム画面、「契約者情報」画面、「楽天ポイント利用」画面にあります
  2. ユーザIDとパスワードを入力してログインします。楽天IDを持っていない場合は「楽天会員登録(無料)」から新しく登録します
  3. アップグレードが完了します。完了後はゲストアカウントが使えなくなる、と画面の案内に書かれています

自動解約がなくなった以上、手続きをしなければ回線を失うという状況ではありません。それでも12月1日からの機能制限を避けたいなら、11月30日までにアップグレードを済ませておく形になります。

連携しないままだと、もともと制限されていること

12月1日の話とは別に、楽天IDと連携しない契約には申し込みの時点から制限があります。楽天会員へ登録しない楽天モバイルへの申込み方法に一覧があり、主なものは次のとおりです。

分野制限の内容
ポイント利用料に対する楽天ポイント(税別100円につき1ポイント)が付かない
ポイント各種キャンペーンの楽天ポイントが付かない
ポイントSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象外
支払い楽天ポイントを使った支払いができない
アプリ無料通話アプリ「Rakuten Link」と「楽メール」が使えない
サービス楽天PointClubや楽天市場アプリなど、楽天IDでのログインが要るサービスが使えない
割引「最強青春割」「最強こども割」に参加できない
契約回線の追加申し込みができない

SPUについては、月末までに楽天会員へアップグレードすると、その月から対象になると書かれています。楽天市場の買い物でのポイント倍率の考え方はSPUの仕組みと自分の倍率の見方にまとめました。アップグレードしたあと、月額料金に初めて楽天ポイントを使う場合は、エントリー制の還元キャンペーンの対象になりえます。条件は楽天モバイルのポイ得に書きました。

なお、楽天会員に登録しない申し込みは、2025年12月11日で新規の受付が終わっています。これから新しく申し込む場合は、楽天IDでログインしてからの手続きになります。申し込み方法の1つとして紹介キャンペーンのしくみと確認事項も判断材料になります。

手続きの前に確認すること

  • my 楽天モバイル(Web)を開いて「ゲストでログイン中」と出るかを見る
  • 出る場合は、使う楽天IDを決める(新しく作るか、持っているIDを使うか)
  • 回線を家族名義に移すなら、契約者の変更手続きが使えるかを確かめる(Rakuten Turboは対象外)
  • この件でキャッシュカードを預かったり暗証番号を聞いたりすることは一切ないと公式が明記しています。楽天モバイルの関係者を名乗る電話や訪問には応じない
  • 不審な連絡を受けたら、お客様サポートの窓口に問い合わせる

まとめ

自動解約はなくなり、連携しないままでも通信と通話は続きます。残っているのは、2026年12月1日からの一部機能の制限です。対象の機能の詳細はこれから案内されるので、my 楽天モバイル(Web)で請求を確認している人は、11月30日までに楽天会員へのアップグレードを済ませておくと画面が変わらずに済みます。ポイントやSPUを使いたい場合も、連携が前提になります。

よくある質問

楽天IDと連携していないと、楽天モバイルは解約されますか?
されません。2026年9月14日の訂正で「2026年11月30日(月)までに楽天IDとの連携が完了していない場合でも、ご契約が自動的に解約されたり、ご利用中の電話番号が失効することはございません」と公式に明記されました。8月31日の告知にあった自動解約は実施しないことになっています(2026年10月7日確認)。
自分が楽天IDと連携しているか、どこで分かりますか?
my 楽天モバイル(Web)を開いて「ゲストでログイン中」と表示されるかどうかで分かります。公式の告知が、未連携の対象者を「my 楽天モバイル(Web)に『ゲストでログイン中』と出るお客様」と定義しています。この表示が出なければ、楽天IDで連携済みです。
2026年12月1日からは何が使えなくなりますか?
公式が挙げているのは、お支払い状況のオンライン確認と「my 楽天モバイル(Web)」などの一部機能です。一時的に使えなくなる場合がある、という書き方になっています。データ通信と通話は12月1日以降も通常どおり使えると明記されています(2026年10月7日確認)。
連携しないままだと、ポイントはどうなりますか?
楽天モバイルの利用料に対する楽天ポイント(税別100円につき1ポイント)は付きません。各種キャンペーンのポイントも対象外で、SPU(スーパーポイントアッププログラム)にも入りません。月末までに楽天会員へアップグレードすると、その月からSPUの対象になります。

参照情報

リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日

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