ポイント楽天株のメリットと注意点。ポイント運用とどう違う?

ポイント楽天株のメリットは、1ポイント単位で試せる、手数料がない、申請したその日の夕方に確定する、利用者だけのキャンペーンに参加できる、などです。一方で値動きは楽天グループ1社の株価しだいで、追加は合計3万ポイントまで。ポイント運用と並べて整理します(2026年10月17日確認)。

公開: 執筆: ゆう|ポイントと暮らしの案内人
ポイント運用楽天ポイントポイ活

料金・キャンペーンの情報は2026年10月17日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。

この記事の結論

  • 仕組みのメリットは4つです。100ポイントから1ポイント単位で試せる、手数料がない、証券口座がいらない、申請したその日の夕方に確定する
  • 5つ目は、ポイント楽天株を使っている人だけが参加できるキャンペーンがあります。2026年10月は、楽天市場のクーポン福引と、はじめた人に100ポイントのキャンペーンが10月31日まで開かれています
  • 注意点は、楽天グループ1社の株価で増減することと、追加は合計30,000ポイントまでなことです。減っても補填はありません
  • 少ないポイントで値動きを試したい人、楽天をよく使う人に向いています。減るのが嫌な人には、ポイント利息のほうが合います

ポイント楽天株は、預けた通常ポイントが楽天グループ株式会社の株価の終値に合わせて、毎日増えたり減ったりするサービスです。株価が1%上がった日は、1,000ポイントが約1,010ポイントになります。実際に株を買うわけではなく、公式ページにも「楽天グループ株式会社の株式を購入するサービスではありません」と書かれています。提供は楽天グループとGMO STOCK POINT株式会社の提携です。

この記事の内容は、2026年10月17日にポイント楽天株の紹介ページと公式のよくあるご質問で確認したものです。追加と引き出しの細かい決まりはポイント楽天株とはにまとめました。

メリットは5つ

100ポイントから、1ポイント単位で追加できる

最初に必要なのは通常ポイント100ポイントです。そのあとは1ポイント単位で追加できます。同じくポイントを預けるポイント運用は、100ポイント単位でしか追加できません(2026年10月17日確認)。端数のポイントまで預けられるのは、ポイント楽天株のほうです。

100ポイントだけ預けた場合、株価が5%動いても、増えたり減ったりするのは5ポイントほどです。値動きの感覚をつかむだけなら、この金額で足ります。

手数料がかからない

追加にも引き出しにも、サービスの手数料はかかりません。公式のよくあるご質問に「サービスの手数料は発生しません」と書かれています。預けたポイントが増減するのは、株価が動いたときだけです。

証券口座を開かずに始められる

楽天PointClubの中だけで完結するので、楽天証券の口座はいりません。楽天会員で通常ポイントを100ポイント持っていれば、紹介ページの「ポイントを追加してみる」から始められます。

申請したその日の夕方に確定する

東京証券取引所の営業日の10:00までに申請すると、その日の17:30以降に確定します。追加はその日の終値で、引き出しも当日の終値でポイント数が決まります。

ポイント運用は、営業日の14:00までの申請で、翌営業日の22:00以降に確定します。引き出したポイントを買い物に使いたいとき、ポイント楽天株のほうが1日早く手元に戻ります。ただし土日祝日をはさむと、どちらも確定が週明け以降になります。

使っている人だけのキャンペーンがある

ポイント楽天株を使っている人だけが参加できるキャンペーンが、2026年7月から続けて開かれています。福引のキャンペーンページには「おトクな株主限定キャンペーンも随時開催」と書かれています。ここでいう「株主」は、ポイント楽天株を使っている人のことです。

期間キャンペーン特典
2026年7月21日〜8月31日(終了)追加したポイントが全額戻ってくるキャンペーン抽選で、追加した分と同じ数の期間限定ポイント
2026年8月13日〜10月31日はじめて100ポイント受け取るキャンペーン専用ページから始めた人に期間限定ポイント100ポイント
2026年10月5日〜10月31日楽天市場で使えるクーポン福引楽天市場の100円・500円・1,000円引きクーポン

10月の福引は、9月に楽天市場で合計100円以上(税抜)買った人が対象です。10月中に初めて始めた人は、クーポンがどれか1枚当たります。条件と受け取り方は10月のクーポン福引の記事に書きました。11月以降のキャンペーンは、2026年10月17日の時点ではまだ告知されていません。

注意点とデメリット

1社の株価なので、値動きが大きい

連動するのは楽天グループ1社の株価です。ポイント運用は、世界の株式と債券に分散した投資信託に連動します。1社の株価は、決算の発表などで1日に大きく動くことがあり、分散した投資信託より値動きが大きくなります。

上限の30,000ポイントを預けて株価が10%下がれば、運用中ポイントは約27,000ポイントになります。3,000ポイント減る計算です。

減っても補填はない

株価が下がって減った分は、補填されません。公式のよくあるご質問には「本サービスはお客様の判断と責任でご利用ください」と書かれています。0ポイント未満にはなりません。

紹介ページには「ポイントが増えた人の割合は80%」という数字が載っています。これは2023年10月1日から2025年9月30日までの利用者を集計したもので、将来の成果を保証するものではないと注記されています。株価が下がる時期に始めれば、結果は変わります。

追加できるのは合計30,000ポイントまで

追加した分の合計が30,000ポイントに達すると、それ以上は追加できません。株価が上がって増えた分は、この上限に数えません。ポイント運用は1回の追加が30,000ポイントまで(ダイヤモンド会員は500,000ポイントまで)で、合計の上限はありません(2026年10月17日確認)。多くのポイントを預けて大きく増やす使い方は、ポイント楽天株ではできません。

預けられるのは通常ポイントだけ

期間限定ポイントと、他社のポイントから交換した通常ポイントは預けられません。期限が近い期間限定ポイントの使い道にはなりません。

株主優待・配当・議決権はない

株そのものを買っていないので、株主優待、配当、株主総会の議決権はどれもありません。引き出したときに戻るのも通常ポイントで、円にはなりません。実際の株を買いたい場合は、楽天証券のポイント投資のように証券口座を使うサービスになります。

ポイント運用との違いと、向いている人

ポイントを預けて増減させるサービスのうち、比べられることが多いポイント運用と並べます(2026年10月17日に、両方のよくあるご質問で確認)。

ポイント楽天株ポイント運用
連動するもの楽天グループ1社の株価の終値楽天・インデックス・バランス・ファンドの基準価額(株式重視型か債券重視型)
追加の単位100ポイントから1ポイント単位100ポイント単位
追加の上限合計30,000ポイント1回30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000ポイント)。合計の上限はない
申請の締め切りと確定営業日10:00までの申請で、当日17:30以降営業日14:00までの申請で、翌営業日22:00以降
手数料なしなし
預けられるポイント通常ポイントだけ(他社から交換した分は不可)通常ポイントだけ(他社から交換した分は不可)
減ったときの補填なしなし

ポイント運用の2つのコースの中身はアクティブコースとバランスコースの違いに、ポイント利息やポイント定期まで含めた5つの比較はポイントを「育てる」5つのサービスに書きました。

向いている人

  • 少ないポイントで、株価の値動きを試してみたい人
  • 楽天市場や楽天のサービスをよく使い、利用者向けのクーポンやポイントのキャンペーンを使える人
  • 引き出したポイントを早めに使いたい人

向いていない人

  • 預けたポイントが減るのが嫌な人。減らない置き場所ならポイント利息が合います
  • 30,000ポイントを超えて預けたい人
  • 期間限定ポイントしか持っていない人

始める前に確認すること

  • 楽天PointClubで、期間限定ではない通常ポイントが100ポイント以上あるかを見る
  • 預けるのは、減っても困らない数にする。買い物の支払いに使う予定のポイントは預けない
  • 申請は営業日の10:00が締め切りで、確定は17:30以降になることを覚えておく
  • 開催中のキャンペーンは、紹介ページのバナーとキャンペーンページで条件を読む

まとめ

ポイント楽天株は、少ないポイントで手数料なしに始められ、確定も早いサービスです。値動きは1社の株価しだいで、預けられるのは合計30,000ポイントまでなので、増やす手段というより、楽天の株価の動きを試しながら利用者向けのキャンペーンにも参加する使い方が合います。

楽天のサービスをよく使うなら、スマホ代も楽天モバイルにまとめると、ポイントの貯まり方が変わります。乗り換えを考えているなら、申し込み方法の1つとして紹介キャンペーンのしくみと確認事項も判断材料にしてください。

よくある質問

ポイント楽天株のメリットは何ですか?
100ポイントから1ポイント単位で追加できること、手数料がないこと、証券口座がいらないこと、営業日10:00までの申請がその日の17:30以降に確定することです。ほかに、ポイント楽天株を使っている人だけが参加できるキャンペーンが開かれています(2026年10月17日に公式ページで確認)。
ポイント楽天株のデメリットは何ですか?
楽天グループ1社の株価に連動するので、分散した投資信託に連動するポイント運用より値動きが大きくなります。減った分は補填されません。追加できるのは合計30,000ポイントまでで、期間限定ポイントは使えず、株主優待や議決権もありません(2026年10月17日確認)。
ポイント運用とポイント楽天株は、どちらがいいですか?
値動きを小さくしたいならポイント運用のバランスコース、少ないポイントで楽天の株価の動きを試したいならポイント楽天株が合います。ポイント楽天株は申請した日の夕方に確定し、ポイント運用は翌営業日の22:00以降に確定します。3万ポイントを超えて預けたいなら、ポイント運用しか選べません。
ポイントが増えた人が80%というのは本当ですか?
公式ページに載っている数字です。ただし2023年10月1日から2025年9月30日までの利用者を集計したもので、将来の成果を保証するものではないと注記されています。株価が下がる時期に始めれば、減る人のほうが多くなることもあります。

参照情報

リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月17日

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