ポイント楽天株とは。株価連動の仕組みと、追加上限3万ポイントの決まり

ポイント楽天株は、楽天グループの株価の終値に連動して通常ポイントが増減するサービスで、実際の株を買うものではありません。100ポイントから、追加は合計3万ポイントまで、手数料なし、期間限定ポイントは使えません。申請の確定時刻、引き出しの90%制限、減っても補填されない点まで、公式のよくあるご質問で整理します。

公開: 更新: 執筆: ゆう|ポイントと暮らしの案内人
ポイント運用楽天ポイントポイ活

料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。

5行で仕組み

  • 楽天グループの株価の終値に連動して、預けた通常ポイントが1日1回増減します。株そのものは買っていません
  • 100ポイントから、合計30,000ポイントまで。期間限定ポイントと他社から交換したポイントは使えません
  • 手数料はかかりません
  • 追加も引き出しも、営業日10:00までの申請で17:30以降に確定。終値で数が決まります
  • 減っても補填はありません。0ポイント未満にはなりません

楽天ポイントを「育てる」5つのサービスのうち、株価に連動する唯一のものがポイント楽天株です。ポイント運用(投資信託に連動)やポイント利息(年利固定)と並べた比較はポイントを「育てる」5つのサービスに書きました。この記事はポイント楽天株だけを取り出して、公式のよくあるご質問に書かれている決まりを、始める前に知っておく順で並べます。内容は2026年10月7日に確認したものです。

何に連動して、何が起きるか

公式ページの説明は「楽天グループ株式会社の株価に連動してポイント数が変動するサービス」で、「実際に楽天グループ株式会社の株式を購入するサービスではありません」と繰り返し書かれています。提供は楽天グループとGMO STOCK POINT株式会社の提携です。

項目内容
連動先楽天グループ株式会社の株価の終値
増減の頻度原則1日1回、その日の終値に応じて
例外ストップ高・ストップ安のときは連動しない場合がある
株主優待対象外(株式を買っていないため)
議決権なし
下限0ポイント未満にはならない
減ったとき補填はしない。利用者の判断と責任

株価が上がった翌日に運用中ポイントが増え、下がった翌日に減る、という単純な作りです。楽天のサービスを使いながら楽天の株価を追いかける、という位置づけで、公式ページも「楽天の成長次第で」という言い方をしています。楽天グループ1社の株価に連動するので、値動きの幅は複数の銘柄に分散した投資信託より大きくなります。

追加の決まり

項目内容
使えるポイント通常ポイントのみ。期間限定ポイントと、他社から交換した通常ポイントは不可
最低100ポイント。以降1ポイント単位
上限追加の合計で30,000ポイント。上限までは何度でも追加できる
上限の数え方申請したポイントだけを数える。株価の変動で増減した分は含めない
手数料なし
申請の締め切り営業日10:00まで。その営業日の17:30以降に順次確定
適用される終値原則、申請が確定した日の楽天グループの終値
キャンセル申請後はできない。やめたい場合は引き出す
手続き中追加や引き出しの手続き中は、次の追加ができない
休業日東京証券取引所の休業日(土日祝など)を挟むと確定に時間がかかる

30,000ポイントという上限は、ポイント運用やポイント利息にはない決まりです。大きく預けて大きく動かす、という使い方はできません。増えた分は上限に含まれないので、株価が上がって運用中ポイントが30,000を超えても、そのままにしておけます。

引き出しの決まり

項目内容
最低1ポイントから
ポイント数を指定する場合運用中ポイントの90%までしか指定できない
全部を戻す場合「全て引き出す」を選ぶ
申請の締め切り営業日10:00まで。その営業日の17:30以降に通常ポイントへ反映
適用される終値引き出し当日の楽天グループの終値
申請と実際の差「全て引き出す」のあとに株価が動くと、実際に戻る数は申請時の表示から増減する
キャンセルされる場合ストップ高・ストップ安のとき。一部引き出しの申請後に株価が大きく下がり、運用中ポイントが申請数を下回ったとき

公式の例が分かりやすいので、そのまま書きます。運用中ポイントが100の状態で「全て引き出す」を選び、確定までに株価が下がって90になっていれば、戻るのは90ポイントです。逆に110になっていれば110ポイントです。朝10時までに申請して夕方に確定するまでの値動きが乗ります。「今日の値段で確定させたい」という操作はできません。

引き出したポイントは通常ポイントとして戻ります。円にはなりません。ポイントの出口の全体は楽天ポイントは現金に換えられるかに整理しました。

楽天証券のポイント投資とは別物

名前が似ていて混同されやすいのが、楽天証券のポイント投資です。こちらは楽天証券の口座で、通常ポイントを使って実際の投資信託や株式を買う仕組みで、売れば現金として証券口座に入ります。SPUの判定対象(投資信託・米国株式)でもあります。

ポイント楽天株は楽天PointClubの中で完結し、証券口座は要らず、SPUの対象でもありません。増減の結果はポイントのまま戻ります。「株を持っている」状態にはならないので、優待や配当のような株主の権利は何もありません。どちらを選ぶかは、口座を開く手間と、円に戻す必要があるかで決まります。

始める前に確かめること

  • 追加するのは通常ポイントで、期限の近い期間限定ポイントの消化には使えない
  • 減っても補填されない。減ってもいい範囲のポイントだけを回す
  • 上限は追加の合計で30,000ポイント
  • 申請は営業日10:00が締め切りで、確定は夕方以降。休業日を挟むと遅れる
  • 引き出したいときも同じ時間の制約があるので、支払いに使う予定のポイントは回さない

はじめて追加する人向けに、2026年10月31日23:59まで、専用ページの「さっそくはじめる」から始めてポイント楽天株のトップで受け取ると、期間限定ポイントが100ポイント進呈されるキャンペーンが開かれています(2026年10月7日確認。受け取りは1人1回、進呈日から30日間有効)。受け取りボタンを押す期限も10月31日23:59です。11月以降の回は、まだ告知されていません。2026年7月から8月には、追加したポイントが抽選で全額分戻るキャンペーンも開かれました(8月31日に終了)。

値動きのある預け方より、支払いに使うほうが確実に減らないのは、どのポイントも同じです。固定費の支払いにポイントを充てる考え方は固定費は楽天ポイントだけで判断しないに、通信費の見直しを考えている段階なら、申し込み方法の1つとして紹介キャンペーンのしくみと確認事項も判断材料になります。

よくある質問

ポイント楽天株は、楽天の株を買うことですか?
違います。楽天グループ株式会社の株価の終値に連動して運用中ポイントが増減する疑似体験のサービスで、株式を購入するものではありません。株主優待も議決権もありません。楽天グループとGMO STOCK POINT株式会社が提携して提供しています(2026年10月7日に公式ページで確認)。
いくらから始められますか? 上限は?
通常ポイント100ポイントから1ポイント単位で追加できます。追加できるのは合計30,000ポイントまでで、株価の変動で増えた分はこの上限に含まれません。期間限定ポイントと、他社から交換した通常ポイントは追加できません。手数料はかかりません。
追加や引き出しは、いつ反映されますか?
営業日10:00までの申請で、その営業日の17:30以降に順次確定します。追加は確定した日の終値、引き出しは当日の終値をもとにポイント数が決まります。申請したあとのキャンセルはできず、手続き中は次の追加や引き出しができません。
運用中のポイントは減りますか?
減ります。株価が下がれば運用中ポイントも減り、減った分は補填されないと明記されています。0ポイント未満にはなりません。「全て引き出す」を選んだあとに株価が動くと、実際に戻るポイント数は申請時の表示から増減します。
一部だけ引き出せますか?
1ポイントから引き出せます。ただしポイント数を指定して引き出す場合は、運用中ポイントの90%までしか指定できません。全部を引き出すときは「全て引き出す」を選びます。

参照情報

リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日

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