楽天モバイルのシニア割「最強シニアプログラム」。65歳以上はいくら戻るか

「楽天モバイルのシニア割」と探されることが多い65歳以上向けの特典は、正式には「最強シニアプログラム」という名前で、料金の割引ではなく毎月のポイント還元です。同時に使える敬老キャンペーンとあわせて、公式ページの条件から1年で受け取れる額を計算します(2026年10月7日確認)。

公開: 更新: 執筆: ゆう|ポイントと暮らしの案内人
楽天モバイル紹介キャンペーン料金プラン

料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。

この記事で分かること

  • 検索で「シニア割」と呼ばれている65歳以上向けの特典の正式名称は「最強シニアプログラム」です。月額料金が下がる割引ではなく、毎月ポイントが戻る仕組みです
  • 65歳以上を対象にした特典は2つあります。継続してポイントが戻る「最強シニアプログラム」と、申し込み時の「敬老キャンペーン」です(2026年10月7日確認)
  • 最強シニアプログラムは毎月110ポイント。3つのオプションに入ると毎月880ポイントが上乗せされます
  • 敬老キャンペーンは新規契約と乗り換えが対象で11,748ポイント(6回に分けて進呈)。既存の契約者はプラン分の対象外です
  • どちらも契約者本人の楽天IDでのエントリーが要ります。敬老キャンペーンはさらにRakuten Linkでの10秒以上の通話が条件です。エントリーを忘れると1ポイントも戻りません
  • ポイントはすべて期間限定ポイント(進呈日を含めて6か月)です。貯めておく用途には向きません

「シニア割」という名前の割引はない

楽天モバイルの公式サイトに「シニア割」という名前のサービスはありません。12歳までの「最強こども割」と22歳までの「最強青春割」は月額料金そのものが下がる割引ですが、65歳以上向けは「最強シニアプログラム」という名前で、料金はそのままに後からポイントが戻る仕組みです(2026年10月7日に公式の料金ページで確認)。「シニア割」で探してこの記事にたどり着いた人は、この違いを前提に読んでください。支払額そのものは下がらないので、家計の記録では料金と戻るポイントを分けて数える必要があります。

65歳以上の特典は2つある

名前が似ていて混同しやすいのですが、対象も金額も別のものです。

最強シニアプログラム敬老キャンペーン
内容毎月ポイントが戻る申し込み時にまとめて戻る
金額毎月110ポイント(オプション加入で毎月880ポイント追加)11,748ポイント(1,958ポイント×6回)
対象65歳の誕生月以降の契約者新規契約・乗り換えで初めて申し込む人
既存の契約者対象になるプラン分は対象外(オプション分は対象)
終了時期公式ページに終了日の記載なし公式ページに終了日の記載なし

2つは併用できます。つまり、これから65歳以上の人が新規または乗り換えで契約する場合、両方を受け取れます。

最強シニアプログラムの中身

対象は65歳の誕生月以降で、プランは「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」です。データ通信だけの「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外と明記されています。

還元は2段階です。

  • 毎月110ポイント — プランを使っているだけで戻ります
  • 毎月880ポイント — 3つのオプション(15分(標準)通話かけ放題、あんしん操作サポート、迷惑電話・SMS対策 by Whoscall)をまとめた「安心パック」に加入した場合

安心パックは通常1,980円(税込)です。そこに毎月880ポイントが戻るので、公式ページでは実質1,100円(税込)と案内されています。オレオレ詐欺対策保険が追加料金なしで付く点も記載されています。

オプションを1つでも解約すると、880ポイントの還元は対象外になります。3つセットで使い続けることが条件です。

敬老キャンペーンの中身

新規契約または乗り換えで初めて「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強U-NEXT」を申し込む人が対象で、11,748ポイントが戻ります。1,958ポイントずつ6回に分けて、条件達成月の翌々月末ごろから毎月末に進呈されます。

既にRakuten最強プランを契約している人は、このプラン分の特典は受け取れません。ただしオプション加入分(毎月最大1,100ポイント×最大5か月、合計5,500ポイント)は既存の契約者も対象と記載されています。

申し込み方法には条件があります。キャンペーンページの申し込みボタンから進むか、店舗で申し込みコード「SNRRSP00000002」を入力する必要があります。公式ページには、Rakuten Linkアプリ経由の申し込みは対象外と書かれています。

1年でいくら戻るかを計算する

数字が分かれたままだと判断できないので、合算します。以下は2026年10月7日時点の条件で計算したものです。

新規または乗り換えで、オプションにも入る場合

項目計算1年の合計
敬老キャンペーン(プラン)1,958ポイント × 6回11,748ポイント
最強シニアプログラム(基本)110ポイント × 12か月1,320ポイント
最強シニアプログラム(オプション)880ポイント × 12か月10,560ポイント
合計上の3つを足す23,628ポイント

新規または乗り換えで、オプションには入らない場合

項目計算1年の合計
敬老キャンペーン(プラン)1,958ポイント × 6回11,748ポイント
最強シニアプログラム(基本)110ポイント × 12か月1,320ポイント
合計上の2つを足す13,068ポイント

既に契約している人がオプションに入る場合

項目計算1年の合計
最強シニアプログラム(基本)110ポイント × 12か月1,320ポイント
最強シニアプログラム(オプション)880ポイント × 12か月10,560ポイント
合計上の2つを足す11,880ポイント

ただしオプション代として毎月1,980円(税込)を払っている点は忘れないでください。880ポイント戻っても、差し引き月1,100円(税込)の負担は残ります。オプションを使わない人にとっては、入らない方が支出は少なくなります。

月々の支払いはいくらになるか

データ3GBまでの場合、公式ページでは家族割引の適用後が月968円(税込)、そこに110ポイントが戻って実質780円と案内されています。

ここで注意したいのは、「実質」は支払額ではないということです。口座やカードから引き落とされるのは968円で、780円になるわけではありません。あとから期間限定ポイントが戻ってくるので、それを使えば結果的に負担が下がる、という意味です。

料金そのものの仕組みは楽天モバイルの料金プランにまとめています。

向いていない人

  • オプションを使わない人。 毎月880ポイントに引かれて安心パックに入っても、通話かけ放題も操作サポートも使わないなら、月1,100円(税込)の持ち出しが増えるだけです
  • 期間限定ポイントを使い切れない人。 戻ってくるポイントはすべて期間限定で、進呈日を含めて6か月で失効します。毎月の支払いや日々の買い物で使う習慣がないと、受け取っても消えます。月額料金の支払いに回す方法と期限の見方は期間限定ポイントを失効させないための確認方法にまとめました
  • 通信エリアが合わない人。 ポイントの額に関わらず、生活圏で電波が届かなければ意味がありません。通信エリアの確認方法を先に読んでください
  • Rakuten Linkアプリを使えない人。 どちらの特典も、Rakuten Linkでの10秒以上の通話が条件です。この1回の通話ができなければ、2万ポイント台の特典は1ポイントも入りません。開通の日に誰かが横で手伝える段取りを、申し込みより先に決めてください

申し込む前に確認すること

  • 65歳の誕生月を過ぎているか(誕生月以降が対象)
  • 契約者本人の楽天IDでエントリーしたか
  • 申し込むプランが対象か(データタイプは対象外)
  • キャンペーンページのボタン、または店舗で申し込みコードを使う経路になっているか
  • Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話ができる状態か(敬老キャンペーンの条件)
  • オプションに入る場合、3つすべてを使い続けるつもりがあるか
  • 生活圏の電波をエリアマップで確認したか

家族が代わりに手続きする場合

親のスマホを子どもが検討するケースは多いと思います。ただし楽天モバイルは、利用する人の名義で契約するのが原則です。エントリーも「65歳以上のご契約者様自身の楽天ID」で行う必要があると明記されています。

家族分をまとめて申し込むときの名義や支払いの考え方は、家族で楽天モバイルに乗り換えるときの進め方に整理しました。

申し込みに進む前に

先に楽天モバイルに向いている人・向いていない人で電波と使い方を確かめてください。順番を逆にして特典額から入ると、月々の使い勝手が合わないことに後から気づきます。進めると決めたら、公式のキャンペーンページを開いて、その日の条件を読んだうえで、そのページのボタンから申し込んでください。別の入口から入ると経路の条件を外します。

よくある質問

65歳以上が受け取れる特典には何がありますか?
2つあり、併用できます。毎月ポイントが戻る「最強シニアプログラム」(毎月110ポイント、対象オプション加入で毎月880ポイント追加)と、申し込み時の「敬老キャンペーン」(11,748ポイントを1,958ポイント×6回)です(2026年10月7日確認)。
1年で合計いくら戻りますか?
新規または乗り換えでオプションにも入る場合は23,628ポイント、オプションに入らない場合は13,068ポイント、すでに契約中の人がオプションに入る場合は11,880ポイントです。ただしオプション代として毎月1,980円(税込)を払うため、880ポイント戻っても差し引き月1,100円の負担は残ります。
エントリーを忘れるとどうなりますか?
1ポイントも戻りません。どちらの特典も、65歳以上の契約者本人の楽天IDでのエントリーが条件です。敬老キャンペーンはさらに、Rakuten Linkアプリから発信して10秒以上通話することも必要です。家族が代わりに手続きする場合も、エントリーは契約者本人の楽天IDで行う必要があります。
戻ってきたポイントに期限はありますか?
すべて期間限定ポイントで、進呈日を含めて6か月で失効します。毎月の支払いや日々の買い物で使う習慣がないと、受け取っても消えてしまいます。

参照情報

リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日

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