楽天ポイント利息とポイント定期の違い。どちらに預けるか

楽天ポイント利息は年0.108%でいつでも引き出せ、ポイント定期は2年預けきると利息がつきます(2026年10月7日確認)。金額・期間・引き出しやすさ・年利の4点を公式ページとヘルプの記載で並べ、どちらに預けるかを分岐で決められるように整理します。

公開: 更新: 執筆: ゆう|ポイントと暮らしの案内人
楽天ポイントポイント運用買い物の考え方

料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。

先に結論

  • 分かれ目は「そのポイントを2年間まったく動かさないと言い切れるか」です。言い切れないならポイント利息、言い切れるならポイント定期が候補になります
  • ポイント利息は年0.108%で毎月5日に利息がつき、1ポイントからいつでも引き出せます(2026年10月7日に公式ページで確認)
  • ポイント定期は満期日前に引き出すと利息がつきません。同じ月に100ポイント以上追加しないと、そもそも利息の対象になりません(2026年10月7日に楽天市場ヘルプで確認)
  • 2026年8月のキャンペーンが適用された定期の年利は1.0%または2.0%、9月のキャンペーンは2.0%でした。どちらも終わっていて、10月のキャンペーンは見つかりません(2026年10月7日確認)。数字だけ見れば定期のほうが大きく、その差は2年間動かせないことと引き換えです

名前も画面も似ている「楽天ポイント利息」と「楽天ポイント定期」は、どちらも預けたポイントが減らない仕組みです。それでも中身は別物で、選び間違えると利息がまったくつかないこともあります。この記事では、公式ページと楽天市場ヘルプに書かれている条件を同じ項目で並べ、自分がどちらに預けるべきかを分岐で決められるようにします。内容は2026年10月7日に確認したものです。条件は変わる可能性があるため、預ける前にポイント利息とポイント定期の公式ページで最新の記載を確認してください。それぞれの仕組みだけを知りたい人は楽天ポイント利息とは。仕組みと銀行預金との違いから読むほうが早いです。

利息と定期を、同じ項目で並べる

2026年10月7日時点で、公式ページと楽天市場ヘルプに書かれている内容を項目ごとに並べました。

項目楽天ポイント利息楽天ポイント定期
年利年0.108%(公式ページに明記)通常時の数字は紹介ページになく、ログイン後の画面に表示される。2026年8月のキャンペーン(終了済み)の適用分は年利1.0%または2.0%だった
利息がつくタイミング毎月5日(前月末23時59分59秒時点の残高が対象)満期になった日の翌月1日に一括
預ける期間期間の区切りがなく、預けたままにできる2年間。満期の翌月から、満期日時点の進呈割合で自動延長される
利息がつく最低額1ポイントから追加でき、最低額の条件は案内されていない1ポイントから追加できるが、利息がつくのは同じ月に100ポイント以上追加した場合のみ
端数の扱い1ポイント単位で進呈し、端数は翌月へ繰り越す小数点以下は切り捨て、進呈単位は1ポイント
途中の引き出し1ポイントからいつでも引き出せる。ついた利息はそのまま残るいつでも全額引き出せるが、満期日前に引き出すと利息はつかない
引き出しの反映即時に通常ポイントへ反映される即時に通常ポイントへ反映される
自動で預ける機能貯めトクモードをONにすると、手持ちの通常ポイントが毎日14時より順次自動追加される自動で追加する機能は案内されていない
1回の追加上限30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000)30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000)
1日の追加・引き出し回数合計10回まで合計10回まで
預けられるポイント通常ポイントのみ。提携サービスから交換した通常ポイントは対象外通常ポイントのみ。提携サービスから交換した通常ポイントは対象外
手数料発生しない発生しない
預けたポイントが減るか減らない(ヘルプに明記)減らない(ヘルプに明記)
利息の現金化できないできない

定期の通常時の年利について補足します。ポイント定期の紹介ページには「高利率の利息がもらえます」とだけ書かれていて、具体的な数字は載っていません(2026年10月7日確認)。楽天市場ヘルプにも「本サービスのWEBサイト上に表示する利率によって計算されたポイント数を進呈します」とあり、数字はログイン後のポイント定期の画面に表示される形です。この記事では、公表されていた2026年8月のキャンペーン適用時の年利1.0%と2.0%を使って計算します。9月にもエントリーした全員が年利2.0%になるキャンペーンがありましたが、9月30日23:59で終わりました。10月のポイント定期のキャンペーンは、2026年10月7日時点で見つかりません。ログインしないと率が分からないというのは、預け先を比べようとしている人には不親切な作りです。利息のほうは年0.108%と紹介ページに書いてあるので、この2つを同じ土俵で見ようとすると、片方だけログインしなければならないことになります。

1万ポイントを2年預けたら、それぞれいくらか

同じ1万ポイントを2年間預けた場合の利息を計算します。

ポイント利息は年0.108%なので、1カ月あたりの利率は0.009%です。1カ月分は 10,000 × 0.009% = 0.9ポイントで、進呈は1ポイント単位、端数は翌月へ繰り越されます。これを24カ月分積み上げると21ポイントになります。単純計算の 10,000 × 0.108% × 2年 = 21.6ポイントから、切り捨てられた端数の分だけ小さくなる形です。

ポイント定期は満期時にまとめて進呈されます。年利1.0%が2年分つく単利として計算すると 10,000 × 1.0% × 2年 = 200ポイント、年利2.0%なら 10,000 × 2.0% × 2年 = 400ポイントです。ただし、2年分の利息をどう計算するかの式は公開ページに記載がないため、仮に「2年間で合計1.0%」という読み方をした場合は100ポイントになります(2026年10月7日確認)。実際に進呈される数は、満期時にポイント定期の通帳で確認できます。

預け先と年利1万ポイントを2年預けた場合計算
ポイント利息 年0.108%21ポイント10,000 × 0.009% を24カ月積み上げ(端数は繰り越し)
ポイント定期 年利1.0%(2026年8月のキャンペーン、あたりの場合)100〜200ポイント2年で合計1.0%なら100ポイント、1年あたり1.0%が2年分なら200ポイント
ポイント定期 年利2.0%(2026年8月のキャンペーン、大あたりの場合)200〜400ポイント2年で合計2.0%なら200ポイント、1年あたり2.0%が2年分なら400ポイント

どちらの読み方をしても、定期のほうが利息は大きくなります。差はおよそ5倍から20倍です。ただしこれは「2年間そのポイントを1回も引き出さない」ことが前提で、途中で引き出せば定期の利息は0ポイントになります。1万ポイントを1年半(18カ月)預けて引き出した場合、ポイント利息なら16ポイントを受け取れているのに対し、定期は何も受け取れません。

4つの分岐で、どちらかを決める

自分の状況を上から当てはめてください。最初に当てはまったところが結論です。

自分の状況向く預け先根拠(2026年10月7日に確認した記載)
半年以内に使う予定がある、または使うかもしれないポイント利息定期は満期日前に引き出すと利息がつかない
同じ月に預ける額が100ポイント未満ポイント利息定期は同じ月に100ポイント以上追加した場合のみ利息の対象になる
毎月たまる通常ポイントを、手をかけずに預けたいポイント利息貯めトクモードをONにすると毎日14時より順次自動で追加される
2年間まったく動かさないと言い切れるポイント定期2026年8月のキャンペーン適用分は年利1.0%または2.0%で、利息は満期になった日の翌月1日に進呈される
預ける額が30,000ポイントを超えるどちらも複数回に分けて追加する1回の追加上限は30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000ポイント)で共通
期間限定ポイントを預けたいどちらにも預けられない追加できるのは通常ポイントのみで、提携サービスからの交換分も対象外という条件が共通

判断がいちばん難しいのは4番目です。2年後に自分がどう暮らしているかは分かりませんし、2028年の楽天ポイントの制度が今と同じである保証もありません。「2年間動かさない」と言い切れないなら、利息を選んで毎月少しずつ受け取るほうが後悔しません。8月のあみだくじと9月の年利アップはどちらも終わっているので、いま預けるときの年利はログイン後のポイント定期の画面で確かめてください。一方、ポイント利息では、3つのドアから当たりを選ぶと10月分の利息が2倍になる「トリックor利息2倍」が10月31日23:59まで開催中です。遊び方はトリックor利息2倍の記事にまとめました。

両方を使い分けるときの分け方

どちらか一方に決める必要はありません。分けるなら、金額ではなく「使う可能性」で線を引きます。

  • 使うかもしれない分はポイント利息へ。買い物の支払いで必要になったら1ポイントから引き出せます
  • 使う予定がないと言い切れる分だけポイント定期へ。100ポイント以上をまとめて、同じ月のうちに追加します

このとき注意したいのが、ポイント利息の貯めトクモードです。ONにすると手持ちの通常ポイントがすべて自動で利息側へ移るため、定期に回すつもりのポイントも吸い上げられます。定期に追加したい月は、先に利息から必要な分を引き出すか、貯めトクモードを一時的にOFFにする手順が必要です(引き出すと自動追加が一時的にOFFになり、3日後に設定が戻ると楽天市場ヘルプに記載があります。2026年10月7日確認)。

また、楽天モバイルの利用料金をポイントで支払う設定、楽天カードのポイント支払いサービス、楽天証券のポイント積立を設定している人は、そちらに回すはずのポイントまで預けてしまわないよう先に確認してください。毎月の通信料をポイントで払う形が自分に合うかどうかを含めて楽天モバイルを検討する段階なら、申し込み方法の1つとして紹介キャンペーンのしくみと確認事項も判断材料になります。

預ける前に確認すること

  • 預けようとしているポイントを、2年間1回も引き出さずにいられるかを自分に確認する
  • 同じ月に定期へ追加する額が100ポイント以上になるかを計算する
  • 通常ポイントの残高を楽天PointClubで確認し、期間限定ポイントを除いて考える
  • 貯めトクモードがONになっていないかを確認してから、定期への追加を行う
  • 楽天モバイル・楽天カード・楽天証券でポイント払いを設定していないか確認する

迷っているうちは利息に置く

決めきれないなら、まず全額をポイント利息に置いてください。毎月5日の進呈を数カ月見ているうちに、そのポイントを結局使わないのかどうかが自分で分かります。動かさないと確信できた分だけ、あとから定期へ移せば損はしません。増える額をもっと具体的に見たい人は楽天ポイント利息に1万ポイント預けると1年でいくら増えるか、値動きのある置き場所も含めて見渡したい人は楽天ポイントを「育てる」5つのサービスをまとめて比較するへ進んでください。

よくある質問

ポイント利息とポイント定期、どちらを選べばいいですか?
分かれ目は「そのポイントを2年間まったく動かさないと言い切れるか」です。言い切れないならポイント利息、言い切れるならポイント定期が候補になります。定期は満期日前に引き出すと利息がまったくつきません。
1万ポイントを2年預けると、どれくらい差が出ますか?
ポイント利息が21ポイントなのに対し、ポイント定期は2026年8月に開催されたキャンペーンの適用分(年利1.0%または2.0%)で100〜400ポイントでした。およそ5倍から20倍の差ですが、途中で引き出せば定期の利息は0ポイントになります。1年半で引き出した場合、利息なら16ポイント受け取れているのに対し、定期は何も受け取れません。
ポイント定期の通常時の年利はいくらですか?
紹介ページには「高利率の利息がもらえます」とだけ書かれていて、具体的な数字は載っていません。ログイン後のポイント定期の画面に表示される形です(2026年10月7日確認)。ポイント利息は年0.108%と紹介ページに明記されているので、この2つを比べようとすると片方だけログインが必要になります。
少額でも定期に預けられますか?
1ポイントから追加はできますが、利息がつくのは同じ月に100ポイント以上追加した場合のみです(2026年10月7日に楽天市場ヘルプで確認)。同じ月に預ける額が100ポイント未満なら、ポイント利息のほうが向きます。

参照情報

リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日

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