楽天ポイント利息とポイント定期の違い。どちらに預けるか
楽天ポイント利息は年0.108%でいつでも引き出せ、ポイント定期は2年預けきると利息がつきます(2026年8月24日確認)。金額・期間・引き出しやすさ・年利の4点を公式ページとヘルプの記載で並べ、どちらに預けるかを分岐で決められるように整理します。
料金・キャンペーンの情報は2026年8月24日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。
この記事の結論
- 分かれ目は「そのポイントを2年間まったく動かさないと言い切れるか」です。言い切れないならポイント利息、言い切れるならポイント定期が候補になります
- ポイント利息は年0.108%で毎月5日に利息がつき、1ポイントからいつでも引き出せます(2026年8月24日に公式ページで確認)
- ポイント定期は満期日前に引き出すと利息がつきません。同じ月に100ポイント以上追加しないと、そもそも利息の対象になりません(2026年8月24日に楽天市場ヘルプで確認)
- 2026年8月のキャンペーンが適用された定期の年利は1.0%または2.0%です。数字だけ見れば定期のほうが大きく、その差は2年間動かせないことと引き換えです
名前も画面も似ている「楽天ポイント利息」と「楽天ポイント定期」は、どちらも預けたポイントが減らない仕組みです。それでも中身は別物で、選び間違えると利息がまったくつかないこともあります。この記事では、公式ページと楽天市場ヘルプに書かれている条件を同じ項目で並べ、自分がどちらに預けるべきかを分岐で決められるようにします。内容は2026年8月24日に確認したものです。条件は変わる可能性があるため、預ける前にポイント利息とポイント定期の公式ページで最新の記載を確認してください。それぞれの仕組みだけを知りたい人は楽天ポイント利息とは。仕組みと銀行預金との違いから読むほうが早いです。
利息と定期を、同じ項目で並べる
2026年8月24日時点で、公式ページと楽天市場ヘルプに書かれている内容を項目ごとに並べました。
| 項目 | 楽天ポイント利息 | 楽天ポイント定期 |
|---|---|---|
| 年利 | 年0.108%(公式ページに明記) | 通常時の数字は紹介ページになく、ログイン後の画面に表示される。2026年8月のキャンペーン適用分は年利1.0%または2.0% |
| 利息がつくタイミング | 毎月5日(前月末23時59分59秒時点の残高が対象) | 満期になった日の翌月1日に一括 |
| 預ける期間 | 期間の区切りがなく、預けたままにできる | 2年間。満期の翌月から、満期日時点の進呈割合で自動延長される |
| 利息がつく最低額 | 1ポイントから追加でき、最低額の条件は案内されていない | 1ポイントから追加できるが、利息がつくのは同じ月に100ポイント以上追加した場合のみ |
| 端数の扱い | 1ポイント単位で進呈し、端数は翌月へ繰り越す | 小数点以下は切り捨て、進呈単位は1ポイント |
| 途中の引き出し | 1ポイントからいつでも引き出せる。ついた利息はそのまま残る | いつでも全額引き出せるが、満期日前に引き出すと利息はつかない |
| 引き出しの反映 | 即時に通常ポイントへ反映される | 即時に通常ポイントへ反映される |
| 自動で預ける機能 | 貯めトクモードをONにすると、手持ちの通常ポイントが毎日14時より順次自動追加される | 自動で追加する機能は案内されていない |
| 1回の追加上限 | 30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000) | 30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000) |
| 1日の追加・引き出し回数 | 合計10回まで | 合計10回まで |
| 預けられるポイント | 通常ポイントのみ。提携サービスから交換した通常ポイントは対象外 | 通常ポイントのみ。提携サービスから交換した通常ポイントは対象外 |
| 手数料 | 発生しない | 発生しない |
| 預けたポイントが減るか | 減らない(ヘルプに明記) | 減らない(ヘルプに明記) |
| 利息の現金化 | できない | できない |
定期の通常時の年利について補足します。ポイント定期の紹介ページには「高利率の利息がもらえます」とだけ書かれていて、具体的な数字は載っていません(2026年8月24日確認)。楽天市場ヘルプにも「本サービスのWEBサイト上に表示する利率によって計算されたポイント数を進呈します」とあり、数字はログイン後のポイント定期の画面に表示される形です。この記事では、公表されている2026年8月のキャンペーン適用時の年利1.0%と2.0%を使って計算します。
1万ポイントを2年預けたら、それぞれいくらか
同じ1万ポイントを2年間預けた場合の利息を計算します。
ポイント利息は年0.108%なので、1カ月あたりの利率は0.009%です。1カ月分は 10,000 × 0.009% = 0.9ポイントで、進呈は1ポイント単位、端数は翌月へ繰り越されます。これを24カ月分積み上げると21ポイントになります。単純計算の 10,000 × 0.108% × 2年 = 21.6ポイントから、切り捨てられた端数の分だけ小さくなる形です。
ポイント定期は満期時にまとめて進呈されます。年利1.0%が2年分つく単利として計算すると 10,000 × 1.0% × 2年 = 200ポイント、年利2.0%なら 10,000 × 2.0% × 2年 = 400ポイントです。ただし、2年分の利息をどう計算するかの式は公開ページに記載がないため、仮に「2年間で合計1.0%」という読み方をした場合は100ポイントになります(2026年8月24日確認)。実際に進呈される数は、満期時にポイント定期の通帳で確認できます。
| 預け先と年利 | 1万ポイントを2年預けた場合 | 計算 |
|---|---|---|
| ポイント利息 年0.108% | 21ポイント | 10,000 × 0.009% を24カ月積み上げ(端数は繰り越し) |
| ポイント定期 年利1.0%(2026年8月のキャンペーン、あたり) | 100〜200ポイント | 2年で合計1.0%なら100ポイント、1年あたり1.0%が2年分なら200ポイント |
| ポイント定期 年利2.0%(2026年8月のキャンペーン、大あたり) | 200〜400ポイント | 2年で合計2.0%なら200ポイント、1年あたり2.0%が2年分なら400ポイント |
どちらの読み方をしても、定期のほうが利息は大きくなります。差はおよそ5倍から20倍です。ただしこれは「2年間そのポイントを1回も引き出さない」ことが前提で、途中で引き出せば定期の利息は0ポイントになります。1万ポイントを1年半(18カ月)預けて引き出した場合、ポイント利息なら16ポイントを受け取れているのに対し、定期は何も受け取れません。
4つの分岐で、どちらかを決める
自分の状況を上から当てはめてください。最初に当てはまったところが結論です。
| 自分の状況 | 向く預け先 | 根拠(2026年8月24日に確認した記載) |
|---|---|---|
| 半年以内に使う予定がある、または使うかもしれない | ポイント利息 | 定期は満期日前に引き出すと利息がつかない |
| 同じ月に預ける額が100ポイント未満 | ポイント利息 | 定期は同じ月に100ポイント以上追加した場合のみ利息の対象になる |
| 毎月たまる通常ポイントを、手をかけずに預けたい | ポイント利息 | 貯めトクモードをONにすると毎日14時より順次自動で追加される |
| 2年間まったく動かさないと言い切れる | ポイント定期 | 2026年8月のキャンペーン適用分は年利1.0%または2.0%で、利息は満期の翌月1日に進呈される |
| 預ける額が30,000ポイントを超える | どちらも複数回に分けて追加する | 1回の追加上限は30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000ポイント)で共通 |
| 期間限定ポイントを預けたい | どちらにも預けられない | 追加できるのは通常ポイントのみで、提携サービスからの交換分も対象外という条件が共通 |
判断がいちばん難しいのは4番目です。2年後に自分がどう暮らしているかは分かりませんし、2028年の楽天ポイントの制度が今と同じである保証もありません。「2年間動かさない」と言い切れないなら、利息を選んで毎月少しずつ受け取るほうが後悔しません。2026年8月のあみだくじキャンペーンの詳しい条件は楽天ポイント定期のあみだくじ。最大年利2.0%の条件と注意点にまとめています。
両方を使い分けるときの分け方
どちらか一方に決める必要はありません。分けるなら、金額ではなく「使う可能性」で線を引きます。
- 使うかもしれない分はポイント利息へ。買い物の支払いで必要になったら1ポイントから引き出せます
- 使う予定がないと言い切れる分だけポイント定期へ。100ポイント以上をまとめて、同じ月のうちに追加します
このとき注意したいのが、ポイント利息の貯めトクモードです。ONにすると手持ちの通常ポイントがすべて自動で利息側へ移るため、定期に回すつもりのポイントも吸い上げられます。定期に追加したい月は、先に利息から必要な分を引き出すか、貯めトクモードを一時的にOFFにする手順が必要です(引き出すと自動追加が一時的にOFFになり、3日後に設定が戻ると楽天市場ヘルプに記載があります。2026年8月24日確認)。
また、楽天モバイルの利用料金をポイントで支払う設定、楽天カードのポイント支払いサービス、楽天証券のポイント積立を設定している人は、そちらに回すはずのポイントまで預けてしまわないよう先に確認してください。毎月の通信料をポイントで払う形が自分に合うかどうかを含めて楽天モバイルを検討する段階なら、申し込み方法の1つとして紹介キャンペーンのしくみと確認事項も判断材料になります。
預ける前に確認すること
- 預けようとしているポイントを、2年間1回も引き出さずにいられるかを自分に確認する
- 同じ月に定期へ追加する額が100ポイント以上になるかを計算する
- 通常ポイントの残高を楽天PointClubで確認し、期間限定ポイントを除いて考える
- 貯めトクモードがONになっていないかを確認してから、定期への追加を行う
- 楽天モバイル・楽天カード・楽天証券でポイント払いを設定していないか確認する
まとめ
利息と定期の差は、年利の数字よりも「引き出せるか」にあります。定期の利息が大きいのは2年間動かさない約束と引き換えで、途中で引き出せば0ポイントです。迷ったら、まず利息に置いて毎月5日の進呈を数カ月見てから、動かさないと決めた分だけ定期へ移すのが安全な順番です。1万ポイントを預けたときに増える額をもっと具体的に知りたい人は楽天ポイント利息に1万ポイント預けると1年でいくら増えるかを、値動きのあるサービスも含めて全体を見渡したい人は楽天ポイントを「育てる」5つのサービスをまとめて比較するを読んでください。
参照情報
リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年8月24日
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