楽天お買い物マラソン「買いまわり」の仕組みと注意点

買いまわりは買ったショップ数がそのままポイント倍率になり、最大10倍まで上がる仕組みです。1ショップ1,000円以上のカウント条件、回ごとに変わる獲得上限と上限に届く購入額の逆算、同一ショップの数え方、キャンセル時の扱いを公式ガイドの記載で整理します。2026年10月は3回開催です(2026年10月7日確認)。

公開: 更新: 執筆: ゆう|ポイントと暮らしの案内人
楽天ポイントキャンペーン買いまわり

料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。

条件を先に

  • 買いまわりは、買ったショップ数がそのままポイント倍率になる仕組みです。2ショップで2倍、3ショップで3倍と上がり、上限は10倍です(11ショップ以上でも10倍)
  • カウントされるのは1ショップあたり合計1,000円(税込・送料別・クーポン適用後)以上の買い物です。同一ショップでの複数回の注文は合算されて1ショップ扱いになります
  • 買いまわり特典の獲得上限は回ごとに設定されます。ガイドページの標準の答えは7,000ポイント(期間限定ポイント)ですが、10,000ポイントの回も5,000ポイントの回もありました。7,000ポイントの回なら、10ショップまで回ったときに上限へ届くのは税抜約78,000円の買い物からです
  • 2026年10月は3回開催です。 第一弾は10月9日(金)01:59まで、第二弾は10月14日(水)20:00から、第三弾は10月24日(土)20:00からです(2026年10月7日確認)
  • つまずきやすいのは「エントリー忘れ」「上限」「キャンセル」「期間限定ポイントの失効」の4つです

買いまわりは楽天市場の代表的なポイントアップ企画です。この記事では、回が変わっても変わらない「仕組み」と「つまずきやすい点」を整理します。ガイドページの記載は2026年10月7日にお買い物マラソンのガイドページで確認し、開催中の回の条件もあわせて確認しました。

2026年10月の開催日程

公式の10月お買い物マラソンガイドには「10月は3回開催」と書かれています(2026年10月7日確認)。

回ポイントアップ期間2026年10月7日時点で分かっていること
第一弾(お買い物マラソン&ジャンル祭)10月4日(日)20:00〜10月9日(金)01:59エントリーは10月2日(金)10:00〜10月9日(金)01:59。獲得上限7,000ポイント(ほかにラクマ特典1,500ポイント)。特典の付与は11月15日(日)頃、期限は12月31日(木)23:59
第二弾10月14日(水)20:00〜10月17日(土)09:59獲得上限とエントリー期間はまだ公式ページに出ていない
第三弾10月24日(土)20:00〜10月27日(火)09:59同上

第一弾は、お買い物マラソンの公式ページからエントリーすると「【ジャンル祭】全額ポイントバックキャンペーン」にも同時にエントリーされる作りです。10月9日01:59を過ぎて読んでいる場合、第一弾はすでに終わっています。第二弾と第三弾は、始まる前にその回のページで獲得上限とエントリー期間を確かめてください。上限は回ごとに違うので、前の回の数字をそのまま当てはめないのが安全です。

直前の回は2026年9月19日(土)20:00〜9月24日(木)01:59の開催で、獲得上限は7,000ポイントでした。この回の特典ポイントは2026年10月15日(木)頃に付き、期限は11月30日(月)23:59です。

買う予定が決まっている人は、買いまわりポイント計算機で獲得ポイントの目安と上限までの残りを試算できます。

買いまわりの仕組み: ショップ数がそのまま倍率になる

「買いまわり」は、期間中に買い物したショップの数に応じて、楽天市場でのポイント倍率が上がる仕組みです。1つのショップでまとめて買うのではなく、別々のショップで買うことがカウントの対象になります。

ガイドページには「ポイントアップ期間中に1,000円(税込)以上のお買い物をした「ショップ数」に応じて、ポイントがどんどんアップしていくお得なキャンペーンです」「最大は10ショップ購入時のポイント10倍です(通常ポイント1倍+期間限定ポイント9倍)」と書かれています。ショップ数と倍率が1対1で対応する、単純な設計です(2026年10月7日確認)。

買ったショップ数ポイント倍率買いまわり特典として上乗せされる分
1ショップ1倍なし(通常ポイントのみ)
2ショップ2倍+1倍
3ショップ3倍+2倍
5ショップ5倍+4倍
10ショップ10倍+9倍
11ショップ以上10倍+9倍(それ以上は増えない)

上乗せ分が「倍率−1」になるのは、ガイドページが10倍の内訳を「通常ポイント1倍+期間限定ポイント9倍」と書いているためです。10倍と言われても、買いまわりの特典として新たに付くのは9%相当だと考えると計算が合います。

買いまわりの順番は問われません。ガイドページにも「キャンペーン期間中の購入合計金額に対してポイントが付与されますので、どの順番で購入しても獲得ポイント数は同じです」と明記されています。回によっては楽天ラクマでの購入で+1倍が加わり、最大11倍になることもあります(2026年10月7日確認)。ラクマ分には別の達成条件と獲得上限が設定されるので、その回のページで数字を確かめてください。

開催中のキャンペーンは楽天ポイントのキャンペーン一覧からも探せます。「仕組みは変わらない、条件は毎回確認する」が基本姿勢です。

条件の細部: 迷いやすいところ

同じショップで2回買ったらどう数えられるのか

合算されて1ショップです。ガイドページに「1回のお買い物が1,000円(税込)を下まわっていても、同じショップでさらに購入することで合計1,000円(税込)以上になれば1ショップとしてカウントされます」「ただし、同じショップで1,000円(税込)以上の買い物を2回以上しても、1ショップとしてカウントされます」と書かれています(2026年10月7日確認)。注文を分けてもショップ数は増えません。逆に言えば、1回では1,000円に届かない買い物でも、同じショップで期間中に合計1,000円を超えればカウントされます。

最低購入金額の「金額」はどこを指すのか

カウントの判定と、特典ポイントの計算では、見る金額が違います。ここが見落とされやすい部分です。

何の金額か公式ページの記載
1,000円以上かどうかの判定税込、送料別、クーポン適用後の金額
特典ポイントの計算税抜、送料別、クーポン適用後の金額

判定は税込、付与は税抜です。たとえば税込1,000円(税抜910円)ちょうどの注文はカウントされますが、特典ポイントの計算に使われるのは910円のほうです。ガイドページには「クーポン適用後の金額が999円(税込)以下の場合、対象外となります」「送料やラッピングなど、商品以外の料金を除いた金額が1,000円(税込)以上の場合、ショップ買いまわりの対象となります」と書かれています(2026年10月7日確認)。1,000円ぎりぎりの注文にクーポンを重ねると外れることがあります。

対象になる買い物・ならない買い物

ガイドページが対象サービスとして挙げているのは、楽天市場・定期購入・頒布会・楽天ブックス・楽天Koboです。ただし定期購入と頒布会は「キャンペーン実施月の月末までに初回お届けとなった場合のみ」対象と書かれています。予約商品は、事前告知の特集ページ(「<事前告知期間限定>予約アイテムで、今から買いまわりを始めちゃおう!」)に掲載された商品を、キャンペーン期間中に注文確定した場合が対象です。

楽天ふるさと納税への寄付は、2025年10月1日から原則として楽天ポイント付与の対象外です(2026年10月7日確認)。総務省告示の改正により、ポータルサイトによるポイント付与ができなくなったためで、詳しくは楽天ふるさと納税の始め方にまとめました。

ポイントはいつ付与されるのか

ガイドページには、通常ポイント(1倍分)は購入日から20日後、買いまわりの特典ポイントは「対象キャンペーン終了の翌月15日頃」に付与されると書かれています。特典ポイントは期間限定ポイントで、有効期限は「付与された月の翌月末まで」です(2026年10月7日確認)。買い物から付与まで3週間ほど空き、そこからさらに1カ月半ほどで失効する計算です。付与予定日をカレンダーに登録しておくと、「付与の確認」と「期限の確認」をセットの習慣にできます。

つまずきやすい注意点

事前エントリーを忘れる

買いまわりはエントリーが必要です。ガイドページには「ポイントアップ期間中にエントリーすれば、エントリー前のお買い物もショップ買いまわりの対象となります」と書かれており、買った後のエントリーでも間に合う扱いです(2026年10月7日確認)。ただし回によって扱いが変わる可能性があるため、参加を決めたら最初の買い物の前にエントリーを済ませておくのが確実です。

エントリー期間とポイントアップ期間が同じとは限りません。2026年10月の第一弾では、エントリー期間が10月2日(金)10:00から、ポイントアップ期間が10月4日(日)20:00からで、どちらも10月9日(金)01:59まででした。エントリーだけ先に開いていて、買い物の対象期間はあとから始まる形です。開催が告知されたら、開始と終了を時刻まで控えてください。エントリー済みかどうかは、楽天PointClubのキャンペーンエントリー履歴(ログイン後の画面)で確認できます。

上限があることを知らない

買いまわり特典には獲得上限があり、上限に達すると、それ以上買い物をしても買いまわり分のポイントは増えません。金額は回ごとに設定されます。ガイドページの標準の答えは7,000ポイント(期間限定ポイント)ですが、同じページに10,000ポイントの回や5,000ポイントの回の案内も並んでいます(2026年10月7日確認)。参加する回の数字を必ず先に読んでください。

上限が分かれば、「いくらまでの買い物なら倍率が効くか」を逆算できます。特典は「倍率−1」倍分が税抜金額に対して付くので、10ショップまで回った場合の上乗せは9%相当です。上限7,000ポイントの回なら、7,000 ÷ 9% = 約77,778円で、税抜でおよそ78,000円買った時点で届きます。5ショップ(上乗せ4%相当)なら7,000 ÷ 4% = 175,000円です。ショップ数が少ないほど、上限に届くまでの金額は大きくなります。

なお、この上限は買いまわり分だけのものです。ガイドページには「ショップ買いまわり以外のポイントアップキャンペーン(ショップ個別のポイントアップやSPU、楽天スーパーDEALなど)は別で計算され、ショップ買いまわりの獲得上限は適用されません」と書かれており、SPU分は別枠で計算されます。買いまわりポイント計算機を使えば、この試算を自動で行えます。

キャンセルで達成条件が変わる

2026年10月の第一弾の注意事項にも「特典ポイント付与時点で注文がキャンセルされている場合、その注文は本キャンペーンの対象外となります」と明記されています(2026年10月7日確認)。特典ポイントの付与はキャンペーン終了の翌月15日頃なので、その間にキャンセルすると、その注文はショップ数のカウントからも外れます。「10ショップ達成」のつもりが、返品やショップ都合の欠品で9ショップに戻ることがあるということです。キャンセルの可能性がある注文は、達成の計算に入れない方が安全です。届かない注文を取り消すときの手順は楽天市場で商品が届かないときに、二重注文を取り消したときの返金は二重注文したときの返金方法にまとめています。

付与後の失効に気づかない

買いまわりの特典ポイントは期間限定ポイントです。付与はキャンペーン終了の翌月15日頃、有効期限は付与された月の翌月末までです(2026年10月7日確認)。有効期限までに使っても、期限後にキャンセルや金額修正が生じた場合は返還されないという注記もあります。付与を確認したら、そのまま期限もセットで確認する習慣にしてください。管理の方法は期間限定ポイントを失効させないための確認方法にまとめています。

参加前の型: 買う予定リストを作る

買いまわりでいちばん避けたいのは、ショップ数を増やすために不要なものを買うことです。ただし「必ず損」と言い切るのも正確ではないので、分岐点を計算しておきます。

1ショップ買い足すと倍率が1段上がり、それまでに買った分も含めた全体に1%分が上乗せされます。税込1,000円(税抜910円)の不要な買い物を足した場合、得と損は次のように動きます。

それまでに買った金額(税抜)買い足しで増える特典ポイント増えた支出差し引き
20,000円209ポイント1,000円791円のマイナス
50,000円509ポイント1,000円491円のマイナス
99,090円1,000ポイント1,000円ちょうど釣り合う
150,000円1,509ポイント1,000円509円のプラス

計算は「(それまでの税抜金額 + 910円) × 1%」です。税抜でおよそ10万円買っている場合に、ようやく釣り合います。つまり、まとめ買いの金額が大きい人以外は、1,000円の買い足しで元は取れません。しかもその回の獲得上限に達していれば、買い足しても1ポイントも増えません。「あと1ショップ」と表示されたら、この分岐点を思い出してください。

おすすめの型はシンプルです。

  1. 日用品・消耗品など「いずれ必ず買うもの」を普段からリスト化しておく
  2. キャンペーンの開催を知ったら、リストの中から今回買うものを選ぶ
  3. エントリーと当該回の条件確認を済ませてから買い始める
  4. リストにないものは、カートに入れる前に「キャンペーンがなくても買うか」を自問する

「ポイントのために買う」が増えてきたと感じたら、ポイントを貯めること自体が目的になっていないかを確認するも読んでみてください。

参加前に確認すること

  • 参加する回のキャンペーンページでエントリーを済ませ、エントリー期間とポイントアップ期間の両方を時刻まで控える
  • 1ショップあたり1,000円(税込・送料別・クーポン適用後)以上になっているかを、注文ごとに確認する
  • 予約商品・定期購入など迷いやすい注文は、対象かどうかを個別に確認する(ふるさと納税は2025年10月から対象外)
  • その回の獲得上限と、自分の購入予定額を照らし合わせる(上限7,000ポイント・10ショップなら税抜約78,000円で上限)
  • 特典ポイントの付与予定日と、期間限定ポイントの有効期限を控える
  • カートの中身を「買う予定リスト」に載っているものだけにする

なお、楽天モバイル(Rakuten最強プラン)契約者は、SPU(楽天市場でのポイント倍率が上がるプログラム)で倍率が+4倍になります(要エントリー・月間獲得上限2,000ポイント。2026年10月7日時点)。買いまわりの上限とは別枠で計算されます。スマホ代の見直しと合わせて考えたい人は楽天モバイルに向いている人・向いていない人からどうぞ。

参加する前に決めておくこと

買いまわりは「買ったショップ数がそのまま倍率になり、10倍で頭打ちになる」仕組みです。カウントの条件は1ショップ1,000円(税込)以上で、特典の獲得上限は回ごとに設定されます。買う予定のリストを作り、エントリーと条件確認を済ませてから参加するのが基本の型です。同時期に開催されることが多い楽天スーパーセールの仕組みと後悔しない使い方と、日々の倍率に関わるSPUの仕組みもあわせてどうぞ。マラソンの期間に5と0のつく日が重なる場合の考え方は楽天の5と0のつく日に書きました。エントリーの確認場所や、対象期間と付与時期の読み方といった共通の型は楽天のキャンペーンの探し方。エントリーから付与までの型に整理しています。

よくある質問

買いまわりの倍率は、どうやって決まりますか?
期間中に買い物したショップ数がそのまま倍率になります。2ショップで2倍、3ショップで3倍と上がり、上限は10倍です(11ショップ以上でも10倍)。ただし特典として新たに付くのは通常の1倍分を除いた「倍率−1」倍分なので、10倍でも上乗せは9%相当です。
1ショップとしてカウントされる条件は何ですか?
1ショップあたり合計1,000円(税込・送料別・クーポン適用後)以上の買い物です。同一ショップでの複数回の注文は合算されて1ショップ扱いになります。判定は税込ですが、特典ポイントの計算に使われるのは税抜金額です。999円(税込)以下の買い物はカウントされません。
獲得できるポイントに上限はありますか?
あります。ただし金額は回ごとに設定されます。ガイドページの標準の答えは7,000ポイント(期間限定ポイント)ですが、10,000ポイントの回も5,000ポイントの回もありました。2026年10月4日20時からの回は7,000ポイントです(2026年10月7日確認)。上限7,000ポイントの回なら、10ショップまで回った場合の上乗せは9%相当なので、税抜でおよそ78,000円買った時点で届きます。5ショップなら税抜175,000円です。
「あと1ショップ」で買い足すのは得ですか?
税抜でおよそ10万円買っている場合に、ようやく釣り合います。それまでの購入額が税抜20,000円なら、税込1,000円を買い足して増える特典は209ポイントで、791円のマイナスです。50,000円でも491円のマイナス。その回の獲得上限に達していれば、買い足しても1ポイントも増えません。
次のお買い物マラソンはいつですか?
2026年10月は3回開かれます。第一弾(お買い物マラソン&ジャンル祭)が10月4日(日)20:00〜10月9日(金)01:59、第二弾が10月14日(水)20:00〜10月17日(土)09:59、第三弾が10月24日(土)20:00〜10月27日(火)09:59です。第二弾と第三弾の獲得上限とエントリー期間は、2026年10月7日の時点では公式ページに出ていません。
注文をキャンセルすると、ショップ数はどうなりますか?
対象から外れます。2026年10月の回の注意事項にも「特典ポイント付与時点で注文がキャンセルされている場合、その注文は本キャンペーンの対象外となります」と明記されています(2026年10月7日確認)。特典ポイントの付与はキャンペーン終了の翌月15日頃なので、その間の返品やショップ都合の欠品で「10ショップ達成」が9ショップに戻ることがあります。

参照情報

リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日

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