完全ワイヤレスイヤホンの定番候補を比較する【Soundcore 3機種】
楽天市場の公式ストアで買えるAnker Soundcoreの3機種(P30i・P40i・Liberty 5)を、価格・ノイズキャンセリング・再生時間・防水・LDACまで公開仕様で比較します。2026年10月7日時点の価格で、約5,000円・約8,000円・約15,000円の段ごとに何が増えるかが分かります。
料金・キャンペーンの情報は2026年10月7日時点のものです。最新の条件は公式ページでご確認ください。
要点だけ先に
- この記事はメーカーと販売ページの公開情報にもとづく比較で、実使用レビューではありません
- 安く試すならSoundcore P30i(通常5,990円)、電池持ちとワイヤレス充電まで欲しいならSoundcore P40i(7,990円)、音質規格のLDACと強いノイズキャンセリングを使いたいならSoundcore Liberty 5(14,990円) が候補になります(価格は2026年10月7日時点。P30iは10月9日までのセールで4,990円)
- 3機種ともノイズキャンセリングとマルチポイント接続に対応します。差が出るのは「ノイズキャンセリングの世代」「電池持ち」「ワイヤレス充電」「LDACの有無」の4点です
- 3機種とも楽天市場のアンカー・ダイレクト楽天市場店(公式)で買えます。ただしP40iは、2026年10月7日時点で在庫があるのはパープルだけです
完全ワイヤレスイヤホンは各社から無数に出ていますが、この記事ではAnkerのSoundcoreシリーズ3機種に絞ります。楽天市場に公式ストアがあり、公式サイトで仕様を確認しやすく、価格帯が約5,000円・約8,000円・約15,000円と分かれていて、選び方の説明に向くためです。ソニーやJBLなど他社にも定番はありますが、以下の比較の観点はそのまま他社製品にも使えます。
2026年10月7日に、楽天市場の公式ストアとAnker公式サイトの両方で全色が在庫切れ(入荷時期未定)になっていたSoundcore A25iとSoundcore Liberty 4 NCを外し、P30iとLiberty 5に入れ替えました。
選ぶ前に確認したい観点
ノイズキャンセリングをどこまで求めるか
周囲の騒音を打ち消す機能です。今回の3機種は、いちばん安いP30iにも付いています。違うのは効き方の世代です。Anker公式サイトの説明では、P30iは世代名のない「アクティブノイズキャンセリング」、P40iは周囲の騒音に合わせて強さを自動で変える「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」、Liberty 5は騒音に加えて耳への装着状態にも合わせる「ウルトラノイズキャンセリング 3.5」です。電車やカフェで使う時間が長い人ほど、この差が気になります。
再生時間はどこを見るか
仕様表には「イヤホン単体」と「充電ケース込み」の2つの時間が書かれています。通勤などのこまめな使い方ならケース込みの時間で足りますが、長時間つけっぱなしにするなら単体の時間を見てください。カタログの最大値はノイズキャンセリングをオフにした通常モードの数字で、オンにすると短くなります。 下の表では両方を分けて載せました。
マルチポイント対応か
PCとスマホなど2台に同時接続し、音が鳴った側へ切り替えられる機能です。3機種とも対応しているので、この機能では差がつきません。在宅勤務でPCの会議とスマホの通話を行き来する人には便利ですが、会議の音が途切れる原因がイヤホンではなく通信にあることもあります。思い当たるなら、在宅勤務用の通信機器を選ぶときの確認事項で先に切り分けてください。
コーデック(音質規格)にこだわるか
コーデックは、スマホからイヤホンへ音を送るときの圧縮方式です。3機種ともSBCとAACに対応します。より高音質とされるLDACはLiberty 5だけが対応しますが、スマホ側も対応している必要があります。Anker公式サイトの注意書きでは、iPhoneやiPadなどのiOS端末はLDACに対応せず、使えるのはAndroid 8.0以降のLDAC対応端末です。
比較表(2026年10月7日時点)
仕様はAnker Japan公式サイトとアンカー・ダイレクト楽天市場店の販売ページで確認した公開情報です。在庫とレビュー件数は楽天市場の販売ページの表示です。
| 項目 | Soundcore P30i | Soundcore P40i | Soundcore Liberty 5 |
|---|---|---|---|
| 価格(税込・2026年10月7日時点) | 4,990円(10月9日までのセール価格。通常価格5,990円) | 7,990円 | 14,990円 |
| 楽天の公式ストアで在庫がある色 | グリーン・ピンク・ブルー(ブラックは在庫切れ) | パープルだけ(ネイビーは在庫切れ) | 5色すべて |
| ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング(世代名なし) | ウルトラノイズキャンセリング 2.0 | ウルトラノイズキャンセリング 3.5 |
| 再生時間(通常モード) | 単体で最大10時間、ケース込みで最大45時間 | 単体で最大12時間、ケース込みで最大60時間 | 単体で最大12時間、ケース込みで最大48時間 |
| 再生時間(ノイズキャンセリング使用時) | 単体で最大7時間、ケース込みで最大30時間 | 単体で最大10時間、ケース込みで最大50時間 | 単体で最大8時間、ケース込みで最大32時間 |
| 10分の充電で再生できる時間 | 約2時間 | 約5時間 | 最大5時間 |
| マルチポイント(2台同時接続) | 対応 | 対応 | 対応(LDACと同時に使える) |
| 防塵・防水(イヤホン本体) | IP54 | IPX5 | IP55 |
| 対応コーデック | SBC、AAC | SBC、AAC | SBC、AAC、LDAC |
| ケースのワイヤレス充電 | 非対応(USB Type-Cだけ) | 対応 | 対応 |
| 重さ(片耳、充電ケース込み) | 約4.3g、約52.8g | 約5g、約58g | 約5.2g、約59g |
| 充電時間(イヤホン、ケース) | 約1時間、約2.5時間 | 約1時間、約3時間(ワイヤレス充電なら約4時間) | 約1時間、約3時間(ワイヤレス充電なら約4時間) |
| 付属イヤーチップ | 3サイズ | 5種 | 6サイズ |
| 保証 | 18か月(Anker公式サイトで会員登録すると6か月延長) | 18か月(同じ条件で6か月延長) | 18か月(同じ条件で6か月延長) |
| Bluetooth | 5.4 | 5.3 | 5.4 |
| 楽天のレビュー(2026年10月7日時点) | 291件(総合4.64) | 2,202件(総合4.61) | 394件(総合4.51) |
表の数字について、3点補足します。
- Liberty 5の単体の再生時間は、出どころで数字が違います。 Anker公式サイトの仕様表では通常モードで最大12時間ですが、楽天の販売ページのQ&A欄では最大10時間と書かれています。表は公式サイトの数字にしました
- LDACを使ったときの再生時間は、公式サイトにも販売ページにも書かれていません。 書かれているのは、Dolby Audio(立体的に聞こえるようにする音響処理)とノイズキャンセリングを同時に使ったときの数字で、単体で最大5時間です
- 防塵・防水の表記は、左の数字が防塵、右の数字が防水の等級です。 IPX5のXは防塵の等級が示されていないという意味です。防水だけで比べると、P30iの4より、P40iとLiberty 5の5のほうが強い水に耐えます
どれが向くか
価格順に「何が増えるか」で見ると選びやすくなります。先に立場を書いておくと、3機種で価格と中身のつり合いが取れていると考えているのはP40iです。Liberty 5は、LDACを使わない人には7,000円の上乗せに見合いにくいと考えています。理由は後で数字で書きます。
Soundcore P30iが候補になる人
- はじめての完全ワイヤレスで、まず5,000円前後で試したい
- 安くてもノイズキャンセリングとマルチポイント接続は欲しい
- 荷物を軽くしたい。ケース込み約52.8gは3機種で最も軽く、P40iより約5g軽い
削られているのは電池持ちと充電まわりです。ノイズキャンセリング使用時の再生時間はケース込みで最大30時間で、P40iの50時間の6割です。10分の充電で再生できるのは約2時間(P40iは約5時間)で、ケースのワイヤレス充電には対応しません。イヤーチップも3サイズにとどまります。充電ケースはスマホスタンドとして立てられます。
2026年10月7日時点の価格は4,990円ですが、これは10月9日までのセール価格です。通常価格の5,990円で考えても、P40iとの差は2,000円です。楽天市場の公式ストアのレビューは291件・総合4.64で、在庫があるのはグリーン・ピンク・ブルーの3色です(ブラックは在庫切れ。2026年10月7日時点)。
同じ通常価格5,990円で、2025年11月に出たSoundcore P31iもあります。Anker公式サイトの仕様では、ノイズキャンセリング使用時の再生時間が単体で最大8時間・ケース込みで最大40時間、10分の充電で最大3.5時間、防塵・防水はIP55で、電池持ちと防水はP30iより上です。ワイヤレス充電には対応せず、重さはケース込み約58.6gとP30iより重くなります。楽天市場の公式ストアで在庫があるのが2026年10月7日時点でピンクだけだったため、比較表にはP30iを入れました。楽天では10月9日までP30iと同じ4,990円です。ピンクでよければ、同じ値段で選べる候補になります。
Soundcore P40iが候補になる人
- 電車やカフェで長く使うので、ノイズキャンセリングをオンにしたまま電池が持ってほしい
- ケース込み最大60時間という電池持ちを重視したい
- 置くだけで充電できるワイヤレス充電を使いたい
ノイズキャンセリングをオンにしても単体で最大10時間、ケース込みで最大50時間持ちます。どちらも3機種で最も長い数字です。10分の充電で約5時間再生できる点も、外出が多い人に向きます。楽天市場の公式ストアのレビューは2,202件と、3機種で最も多く集まっています(2026年10月7日時点)。
3機種で価格と中身のつり合いが取れているのはこの機種だと考えています。上位のLiberty 5より7,000円安いのに、ノイズキャンセリング使用時の再生時間は単体で10時間対8時間、ケース込みで50時間対32時間と上回ります。P30iとの通常価格の差2,000円で増えるのは、ノイズキャンセリングの世代(2.0)、ノイズキャンセリング使用時の電池持ち(ケース込み30時間から50時間)、10分充電で再生できる時間(約2時間から約5時間)、ワイヤレス充電、イヤーチップの種類(3から5)の5つです。
難点は色を選べないことです。2026年10月7日時点で、楽天市場の公式ストアで在庫があるのはパープルだけで、ネイビーは「一時的に在庫切れ 入荷時期は未定です」と表示されていました。Anker公式サイトでも在庫があるのはパープルだけです。ほかの色が欲しいなら、P30iか、前の項で書いたP31iが候補になります。なお、2026年8月25日時点では1,500円引きの6,490円で売られていました。セールの時期には価格が下がることがあります。急がないなら、楽天スーパーセールの仕組みを読んでから買う時期を決めてください。
Soundcore Liberty 5が候補になる人
- Androidのスマホを使っていて、LDACまで含めて音質規格で選びたい
- ノイズキャンセリングの強さを優先したい(P40iの2.0に対して3.5世代)
- 雨の中でも使いたい。防塵・防水はIP55で、3機種でいちばん等級が高い
LDACを使わない人には価格差に見合いにくいと書いた理由を、数字で並べます。ノイズキャンセリング使用時の再生時間は単体で最大8時間、ケース込みで最大32時間で、7,000円安いP40i(10時間、50時間)を下回ります。10分充電の再生時間(最大5時間)、ワイヤレス充電、マルチポイント接続はP40iと同じです。つまり7,000円の上乗せで確実に手に入るのは、ノイズキャンセリングの世代が2.0から3.5になること、LDACとDolby Audioへの対応、IP55の防塵・防水、6サイズのイヤーチップです。LDACとマルチポイント接続を同時に使える点も、Anker公式サイトで案内されています。
Androidのスマホを持っていて、LDACで聴きたくて、電池持ちがP40iより短くなっても構わない。ここまで当てはまるなら価格差に見合います。当てはまらないなら、私は7,990円のP40iで止めます。楽天市場の公式ストアのレビューは394件・総合4.51で、5色すべてに在庫がありました(2026年10月7日時点)。
この3機種が向かない人
- 耳を塞ぎたくない人。 宅配のインターホンや家族の呼びかけ、車の接近に気づきたい場面が多いなら、カナル型そのものが不向きです。イヤーカフ型・耳掛け型・骨伝導の違いはながら聴きイヤホンの定番3本を比較するにまとめました
- 耳が痛くなりやすい人。 イヤーチップのサイズで改善することもありますが、合わない人には合いません。P30iは3サイズだけで、選べる幅はP40i(5種)とLiberty 5(6サイズ)より狭くなります
- 充電ケースを水に強くしたい人。 3機種とも防塵・防水の等級はイヤホン本体だけで、充電ケースは対象外です
- iPhoneで高音質の規格にこだわる人。 iPhoneはLDACに対応しないため、Liberty 5を選んでもP30iやP40iと同じAACで聴くことになります
- 強いノイズキャンセリングに期待しすぎる人。 効き方には個人差があり、「価格が高いほど自分に合う」とは限りません
販売ページで見る5つ
- 自分の使う場面(電車か自宅か)で、ノイズキャンセリングをどれだけ使うか考える
- 再生時間は「単体」と「ケース込み」のどちらの数字か、ノイズキャンセリングのオンとオフのどちらの値かを確認する
- LDACを使いたい場合は、スマホがAndroid 8.0以降でLDACに対応しているかを確認する
- 販売ページで現在の価格を確認する。P30iの4,990円は10月9日までのセール価格で、通常価格は5,990円です。お買い物マラソンに合わせて買うなら、楽天お買い物マラソン「買いまわり」の仕組みと注意点でポイントの付き方を確かめられます
- 選ぶ色に在庫があるかを確認する。2026年10月7日時点で、P40iはパープルだけ、P30iはブラックが在庫切れでした
先に確かめるのはスマホのLDAC対応
3機種で迷っているなら、スマホの設定でLDACが選べるかを先に見てください。iPhoneを使っている場合や、Androidでも選べない場合は、Liberty 5の価格差の理由が1つ消えます。そうなると実質はP30iとP40iの、通常価格で2,000円の差の判断になります。耳を塞ぐこと自体に迷いがある段階なら、ながら聴きイヤホンの定番3本を比較するで装着方式から選び直すほうが早いです。
よくある質問
- Soundcoreの
3機種は、 何が 違いますか? - 3機種ともノイズキャンセリングとマルチポイント接続に対応します。差が出るのは「ノイズキャンセリングの世代」「電池持ち」「ワイヤレス充電」「LDACの有無」の4点です。P30i(通常5,990円)はワイヤレス充電なし、P40i(7,990円)はウルトラノイズキャンセリング2.0で電池持ちが最も長く、Liberty 5(14,990円)は3.5世代とLDACに対応します(2026年10月7日時点)。
- カタログの
再生時間は、 そのまま 使える 時間ですか? - 違います。カタログの最大値はノイズキャンセリングをオフにした通常モードの数字で、オンにすると短くなります。P40iは通常モードで単体最大12時間ですが、ノイズキャンセリング使用時は最大10時間です。Liberty 5は12時間が8時間に、P30iは10時間が7時間になります。
- LDACは
どの スマホで 使えますか? - 3機種のうちLDACに対応するのはLiberty 5だけです。iPhoneやiPadなどのiOS端末はLDACに対応していません。Android 8.0以降のLDAC対応端末で、Soundcoreアプリから機能をオンにして使います。LDACを使ったときの再生時間は、公式サイトにも販売ページにも書かれていません。
- 約5,000円の
機種でも ノイズキャンセリングは 付いていますか? - 今回の3機種では、いちばん安いP30iにも付いています。2026年10月7日時点の価格は10月9日までのセールで4,990円、通常価格は5,990円です。ただしノイズキャンセリング使用時の再生時間はケース込み30時間で、P40iの50時間より短くなります。
参照情報
- Anker Japan 公式 Soundcore P30i 製品ページ
- Anker Japan 公式 Soundcore P40i 製品ページ
- Anker Japan 公式 Soundcore Liberty 5 製品ページ
- Anker Japan 公式 Soundcore P31i 製品ページ
- アンカー・ダイレクト楽天市場店 Soundcore P30i 販売ページ
- アンカー・ダイレクト楽天市場店 Soundcore P40i 販売ページ
- アンカー・ダイレクト楽天市場店 Soundcore Liberty 5 販売ページ
- アンカー・ダイレクト楽天市場店 Soundcore P31i 販売ページ
リンク先の内容は変更される場合があります。最終確認日: 2026年10月7日
関連商品
画像出典: 楽天市場
Anker Soundcore P30i
Anker
ノイズキャンセリングとマルチポイント接続に対応する入門向けの完全ワイヤレスイヤホン。Bluetooth 5.4、最大45時間再生(ケース込み・ノイズキャンセリングオフ時)、IP54の防塵・防水(イヤホン本体のみ)。充電ケースはスマホスタンドを兼ね、充電はUSB Type-Cのみでワイヤレス充電には対応しません。価格は販売ページで確認してください。
リンク・情報確認日: 2026年10月7日
画像出典: 楽天市場
Anker Soundcore P40i
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リンク・情報確認日: 2026年10月7日
画像出典: 楽天市場
Anker Soundcore Liberty 5
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ウルトラノイズキャンセリング3.5とLDAC(ハイレゾ級のコーデック)、Dolby Audioに対応する上位の完全ワイヤレスイヤホン。マルチポイント接続はLDACと同時に使えます。ワイヤレス充電対応、IP55の防塵・防水(イヤホン本体のみ)、最大48時間再生(ケース込み・ノイズキャンセリングオフ時)。iPhoneなどのiOS端末はLDACに対応しません。価格は販売ページで確認してください。
リンク・情報確認日: 2026年10月7日
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